言ってなかっただけ JK [BTS] (ページ12)

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TH

今日のジョングガは史上最高に怖い

怒ってて

という意味ではなく、

挙動不審だ

TH「今日のジョングガどうした？変じゃないか？

一緒にソファーでゴロゴロしながら

ケータイをいじっているジミンに聞けば

JM「テヒョンに"変"なんて言われるとは、、、プッ」

吹き出すように大爆笑しているジミンを横目に

にらみながら、ほっぺを膨らまし、下唇を出した

ごめんごめんなんて言ってるが、笑いをこらえ切れていない

ムカつく

鼻息あらくヤーと抗議するように言うと

JM「ごめんて、言うから」

と疑問に対する答えを持っているみたいだから

それ以上攻めることなく静かに聞くことにした

JM「それね、、、グギ、Aちゃんペンなんだよ。」

え、

TH「イルボンヨジャドルの？今、人気の？この子だよね！？」

少し興奮気味に、ネットの画像を見せてジミンに確認をとる。

確かに目を引く美貌の持ち主だし、

アイドル大国韓国でも注目されるくらいだから

そこら中にペンがいてもおかしくはないんだけど、

ジョングガが"ペン"ということに驚いた

JM「そそ、そのAちゃん。圧倒的ヴィジュアルだよね～、この前、グギの部屋に漫画返しに行ったんだけどさ、AちゃんのグループのCDとかインタビュー雑誌あってさ、しかも日本で出版されてるの、韓国では売ってないのまで！！！ちょっと気になったからグギがケータイいじってる時コッソリのぞいたらAちゃんの画像見ててさー、その時のグギの顔がね～、」

意味有り気にいう

TH「韓国で売ってないものまで取り寄せてんの！？ガチペンじゃん！えー、知らなかった、なんですぐに教えてくれなかったんだよー！」

プンプンと効果音がでるんじゃないかってくらいにあからさまに拗ねた

教えてくれなかったことに怒ってるのか、

かわいい弟が他の誰かに夢中になっていることに嫉妬してるのか、

自分でもわからない

JM「嬉しいな、俺は、ジョングクが本気で女の子に興味を持つなんてさ、デビューしたのが若かったからさ、青春の"せ"の字も経験出来てないだろ？」

ジョングクの幸せを純粋に願っているジミンは俺よりもずっと大人で

自分がちっぽけに感じた

TH「ジミンはすごいな」

JM「ん？え？」

あれ？また四次元発動しちゃった？なんて思ってたら

JM「っま、ジョングクから聞いたわけではないからさ、ただアイドルとして好きなのか、女の子として恋愛感情を持ってるのかわからないけどねー」

とおどけてみせた