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A





YG「ハイ、SUGAです。」

表情や声の調子からは読み取れない

冷たい手に思わず手をひこっめそうになった

ダルそうな、興味なさそうな態度がありがたかった


HS「ハーイ、J-Hopeでーす。」

さっきとのテンションの高低差ありすぎて耳キーンなるわ


JM「ハロー、僕の、名前は、JIMINです。おー、お会いできて、?嬉しいです。」

慎重に考えながら話す姿に、本当に歓迎してくれているのがわかる

優しい目が無くなってしまう笑みもキュートだった

男女ともにモテるはずだわ、


TH「ハイ、アイムV」

裏ピースをしながらVを強調するようにドヤ顔で言ったが

握手をすると一変しておどおどし、落ち着きがなくなった、


JK「っ、JUNGKOOKです。」

一瞬目が合ったと思ったがそらされ、

差し出された手を握ろうとして、指先が触れた瞬間

甘い電気が全身を駆け巡った

彼も感じ取ったのか、パッとすぐにつかみかけた私の手を離した

動けなくなった

きっと電気ショックのせい、





放心状態の私は

リアムにそのまま席へ連れていかれ

引かれた椅子に座った

大人しく座った私を隣の女マネは

にっこりと意味深な笑顔を向けてきた


なに!?


怖いんですけど、




目線を変えたくてPDを見た


よく眠れたか

ご飯はちゃんと食べたのか

気分はどうだ


私を気遣う質問ばかり投げかける

曖昧に笑って返事をした

だって、すべてNOだから、、、




もうそんなこといいから

早く本題を話してー

長居しないかもしれないし、

この居心地の悪い雰囲気の中

座ってなんていられない、






突然

スタバの新作が目の前に置かれた

え?


手が伸びてきた方に目を向けると

この会社の女性スタッフが買いに行ってきてくれたのだと分かった

韓国の空港で走りながら見たやつ

日本のとは違う新作のフラペチーノだったから飲みたーいって話してたやつだ

みんな走ってたからガン無視されたけど



なんで、知ってんの、私が飲みたいって



A「Thank you,Thank you very much!」

あ、韓国語で言わなきゃ

カムサハムニダ




上目づかい気味に見上げると

彼女の顔がぶあっと赤くなった

目をしばたかせて韓国語で何か言われたけど

聞き取れず微笑んでごまかしておいた




フラペチーノを軽くストローで混ぜ飲む



んーーーん幸せ



さすがだわ、PD



さっきの様々な感情が絡み合っていた脳内をスッキリさせた




椅子に深く腰をかけ直したところで

話が始まった

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作者名:むみょん | 作成日時:2019年8月6日 0時

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