検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,524 hit

30 ページ30

カンタside



今回のパーティーにはAに来てもらった



みんな彼女とか兄妹にお願いしている人が多くて恥ずかしかったけど彼女はいないし、姉貴はアメリカだし、まぁAも兄妹みたいなものだろうと思っていた


当日にAのマンションまで迎えに行くとドレスを着たAがいた



タクシーの中で俺のスーツにAのドレスと同じ色のポケットチーフを入れてくれた



シンプルなスーツだったから少しでも明るくなるといいな・・・



渋滞で遅れてしまったのは予想外だった


「うわぁ〜、まじか、あと一時間はかかるよ」


と時計を見て確認する


「そう・・・、なら仮眠をとったら?また寝不足の顔してるよ」


「・・・・・・・。」


今日の動画のデータが飛んでしまうトラブルがあって家を出るぎりぎりまでパソコンをいじっていたから今日は寝ることができなかった



「着いたら起こしてあげるから、ねっ」


といって、膝を貸してくれた


「いや、、これは恥ずかしいんだけど」


というと、はいこれっ、といってハンカチを目の上にのせてくれた



視界が暗くなると今まで気を張っていたのが急になくなる



(眠かったんだな)


と自覚するころには落ちていた


いつもかわらないAのいい匂いに包まれながら眠りについた









会場に着いた頃にやっと目を覚ました

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:YouTuber , Fischer's , マサイ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みぃ | 作成日時:2017年12月20日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。