月曜日の朝、スカート切られた ページ46
平手side
気がついたら、走り出していた。
Aが、運ばれた病院に。
顔見知りのスタッフさんが、いたから、病室はすぐにわかった。
部屋に入る。でも、Aはいない。
平手
｢Aは？｣
スタッフ
｢今、集中治療室。｣
そんなに深い傷なの？
Aが、戻ってくるのを待つことにした。
後から、菅井と、守屋も、駆けつける。
守屋
｢ほんとは、他にも来たいっていってた子がたくさんいたけど、
病院だし、とりあえず、キャプテンと、副キャプテンできたの。｣
平手
｢私も、今来たとこ。｣
菅井は、さっきからずっと、泣いている。
菅井
｢ごめんなさい。私が、周りを見れてなかったから、
Aが...｣
ゆっかーが、責任感じなくていいのに...
言うなれば、私をかばったせいで、Aは刺されたんだから、
私の方が悪いのに...
『誰もが何かを切られながら、生きてる』
とは、こういうことなのか....
結局、Aは、なかなか帰ってこなかった。
ゆっかーは、責任感じて、ずっと泣いてるし..
時刻は夜の１０時になろうとしていた。
守屋
｢ごめん、ゆっかーこんなんだし、一旦、連れて帰るね。｣
平手
｢わかった。｣
守屋
｢一人でも、大丈夫？｣
平手
｢うん、スタッフさんが、いるし。｣
そうして、菅井と、守屋と別れた。
自分も、いつの間にか寝てしまっていた。
通学電車の誰かにやられたんだろう→←大人になるため、嘘になれろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チョコレート(プロフ) - ありがとうございます。行き当たりばったりで、書いていて、矛盾してることも多々ありますが、優しい目で見守って下さい。よろしくお願いいたします。 (2018年3月6日 16時) (
レス) id: 078e93a04c (このIDを非表示/違反報告)
08015675843(プロフ) - 面白すぎてほっぺたが落ちます。 (2018年3月6日 16時) (レス) id: f85872ec66 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート(プロフ) - ありがとうございます！よろしくお願いいたします！ (2018年2月23日 6時) (レス) id: 4b178331a6 (このIDを非表示/違反報告)
HWJ98yGIRs5Srag(プロフ) - 続きが見たいです！ (2018年2月22日 20時) (レス) id: a4a7a47dac (このIDを非表示/違反報告)
HWJ98yGIRs5Srag(プロフ) - 最新更新日楽しみにしてます (2018年2月21日 21時) (レス) id: a4a7a47dac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：俺ら | 作成日時：2018年2月21日 14時
