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『ちょ、黒尾先輩!?今着替えます!?』
俺が上半身裸になっていたとき、Aは俺に気付いて振り返った。
黒尾「なんだよ悪ぃかよ」
『い、いや別に悪いとかじゃないです…けど…///』
黒尾「顔真っ赤だぞ?」
少しからかい気味に笑ってみる。
『黒尾先輩が脱ぐからじゃないですかっ…!』
ほんっと、可愛い奴。
黒尾「俺着替えてるだけだけど、」
『なっ…///』
黒尾「なぁに、変なこと想像しちゃったの?」
『違いますっ…!先輩のばか!///』
なんて言ってAはビブスを取って部室から出ていった。
最後の「ばか!」が頭から離れなくて、
どうしようもなく可愛くて、
Aがいなくなった部室で俺は顔を覆った。
黒尾「くっそ…」
やべぇだろ、最後のあれは。
黒尾「可愛すぎ…」
俺をどうする気だ、アイツは。
*
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オタク - クロいいですよね!私も好きです! (2021年2月14日 23時) (レス) id: 66de9d263b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.
作成日時:2020年4月17日 12時