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「はい遅刻！！あんた何回目よ？そんなんじゃ卒業出来ないわよ！」
教室のドアを開けた瞬間、園子に怒鳴られた。
仕方ないじゃんねえ、私が遅刻魔なのはいつものこと。
「A、ちゃんと寝てる？朝起きれないのって睡眠時間足りてないんじゃない？」
心配そうな顔で蘭が聞いてくる。
『そう、かも……？でもスマホいじっちゃうんだよね、だから寝れない』
「それをやめなさいって言ってんのよ…」
園子が呆れた顔で言う。
まあそうだよな、普通は遅刻するくらいならスマホなどいじらないだろう。
だかしかーし。
この私はそんなにできた人間じゃない。
『だから私はスマホをいじるのさ！！今日も世界は平和！！！！』
「何言ってんのよ、A……」
＿＿＿
時は過ぎ、放課後。
「Aー！蘭ー！ポアロ行きましょ！！」
園子に誘われ、私達は喫茶ポアロに来ている。
で、何故か知らないけど。
コナンくんかっこ新一かっことじが私の隣に座っている。
なんでだ？？？お前いつからいた？？
私がコナンくんを見すぎていたらしい。
「Aお姉さん、どうかしたの？僕の顔に何かついてる？」
しらばっくれてんじゃねえぞクソガキ。
『ううん、なんでもない！いつの間にかいたから驚いちゃって。』
これは本音。嘘じゃない。
『で、どうしたの？園子。私達をポアロに誘うってことはなんか話したいことでもあったの？』
私が聞く。
「そうなのよ！！実はね、キッド様から予告状が届いたの！！」
その内容は、鈴木財閥の所有するビックジュエル、オレンジピールを盗むというもの。
ただひとつ、気になるのは…
『この、ある一人の女性の心を盗みに参りますって何。』
そう。盗むのは宝石だけでなく、女性の心もと書いてある。
「誰だろう？鈴木財閥の中にそんな人いたっけ？」
蘭も不思議そうに聞く。
「知らないわよ！ただこう書いてある以上、鈴木財閥と何かしら関わりがあるんじゃないの？」
キッド様が狙うんだから相当な美人だわ、と園子が言う。
……まあそうだろうなあ、あのイケメンのことだ。
美人に一目惚れでもしたんだろう。
ちらりと新一…じゃない、コナンくんを見ると何か考え込んでいる様子。これはもしや……
「ねえ園子お姉さん。それ、僕達も行きたいなあ？」
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なっちー(プロフ) - あさん» 頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月25日 16時) (
レス) id: 93f1e472f5 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - なっちーさん» ありがとうございます( ; ; )完結まで頑張ります！ (2020年4月25日 16時) (レス) id: c8889330e2 (このIDを非表示/違反報告)
なっちー(プロフ) - この話し面白いです！夢主ちゃんとコナンくんの会話が面白くて笑いがw 更新頑張ってください！ (2020年4月25日 13時) (レス) id: 93f1e472f5 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - ケイト・アーレントさん» ようやく出来ましたありがとうございます！！ (2020年4月23日 13時) (レス) id: c8889330e2 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - シーナさん» 返信遅くなりすみません！！ありがとうございます！ (2020年4月23日 13時) (レス) id: c8889330e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：6530 | 作成日時：2019年5月12日 20時
