ーー ページ15
ーーリクヲsideーー
虚ろな瞳でそう話すAを見ていられなくて、声もかけずにエイちゃんの部屋を出てリビングに戻る
そこにはみっくんがいて、泣きそうな顔をしている俺を見て
びっくりした顔をしながら話しかけてくる
ツ「ど、どうしたの?」
リ「、Aが、」
ツ「うん」
リ「エイちゃんがいないって、」
ツ「...」
リ「どこにもエイちゃんがいないって、ずっと待ってるのにって、」
泣きながら話す俺の背を擦ってくれるみっくんに少しだけ落ち着いた俺は
思ったままの気持ちを話し出す
リ「俺...いや、俺らじゃダメなんだよ」
ツ「...」
リ「エイちゃんじゃなきゃ、Aはダメなんだよ...」
Aを救えるのは、きっとエイちゃんだけなんだ
そう思うと、俺らの未来には絶望しかなくって
みっくんに背中を擦ってももらいながら、俺はしばらく泣き続けた
ーー
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リン - 続きというか、YouTuberの方々のものがあればそれを待ってます、、誤解を招くような書き方すいません、、 (2019年7月21日 0時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
リン - 私も泣きました、、、続き待ってますね、、 (2019年7月20日 23時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
めんま - 泣きそうになったというか泣きました。続き待ってます。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: 49fccea4bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めめこ | 作成日時:2019年2月28日 0時