もういいの ページ50
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�眞蓮�Aごめん。謝るから、戻ろう？」
A「…うん。」
そう言って来た道を戻る。
�眞呂�んが謝ってくれているが適当な相槌しか打てなかった。
深澤「あ〜、いたいた。すぐいなくなるんだから！ え？どしたの？」
角を曲がるとふっかさんが目の前にいた。
目が合った瞬間にふっかさんの眉間に皺が寄った。
A「…�眞呂�んにいじめられた。」
深澤「は？」
�眞蓮屬い筺�違う！違うよ！」
�眞呂�んと距離を取るために�眞呂�んに罪を擦り付ける。
二人が揉めてる間に楽屋へ戻ろうと思ったが、ふっかさんにガッチリと腕を掴まれた。
深澤「じゃぁ詳しく聞かないとね。」
A「…離してください。」
深澤「Aは�眞呂鵬晋世錣譴燭痢�」
A「…ふっかさんには関係ない。」
深澤「そっか〜。俺には関係ないかぁ。そっかぁ。」
A「…。」
わざとらしい演技で私を挑発してくるふっかさん。
それと同時に腕が解放される。
こうなると後々面倒くさくなるのは目に見えてるし、こんなことで�眞呂�んと気まずくなるのも嫌だ。
私は�眞呂�んに向き合い素直に謝った。
A「�眞呂�んごめんなさい。」
�眞蓮屬い筺�俺こそ変なこと言ってごめん。Aを傷つけるつもりはこれっぽっちもないからね！」
焦る様子の�眞呂�ん。
最初から�眞呂�んが私のことを傷つけるために言ったなんて思ってない。
それでも癇に障ったのは私の中で思うことがあるから。
深澤「で、�眞呂浪晋世辰燭痢�」
A「二人だけの秘密。」
深澤「えっ！待って！なにそれズルい！！」
�眞呂�んに「行こう。」と声をかけて腕を掴む。
チラッと顔を見ると嬉しそうな表情を浮かべていた。
その後ろのふっかさんは凄い顔してるけど。
そのまま楽屋へ戻ると�眞呂�んはSixTONESメンバーにもSnow Manメンバーにも色々言われていた。
予想通りの展開で笑ってしまう。
私からのちょっとした仕返しだ。
深澤「ねぇ、何話したのぉ？」
A「秘密だって。」
�眞呂�んの言う幸せがアイドルという表向きの私じゃなくて、一人の幸村Aとしての幸せを指すなら、それって一体何なんだろう？
誰かを好きになること？誰かと結婚をすること？
分からないけど、本当の自分をそろそろ大切にしてもいいのかな？
A「ふっかさん。」
深澤「なぁに？」
A「私って、誰かを好きになってもいいのかな？」
深澤「当たり前じゃん。」
心が解けた気がした。
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作者名：迷子のフクロウ | 作成日時：2022年12月17日 20時
