違い ページ25
「えっと…急によくわからなくなってるんだけど、あなたさんはスバルの知り合い？」
銀髪の美少女がそう言った。スバル？呼び捨て？意味が分からない。何故こんな美少女とスバルが仲良くなるのだろうか。
「あ、はい。あなたです！スバルの昔からの友人です？でいいのかな」
「まあそんな感じかな！安心してエミリアたん！別に好きとか付き合ってるとか全然無いから！」
「この人間がスバルの昔からの友達....？」
「あれベアトリス〜？もしかして嫉妬してんの？ほんとに心配する事ないから！へーきへーき！」
「ふん！そんな気持ち欠片もない...ないのよ！」
なんだ、この状況は。ユリウスさんと2人きりでラブラブ話をするかと思ったら王選候補者のアナスタシアさんが割り込んできて、挙句の果てに何故かスバルもいて美少女とツンデレ縦ロールにチヤホヤされて。
「ていうかさぁ！？私ユリウスさんと話してんだけど！アナスタシア様はいいんです、でもスバル！あんたは邪魔しないで！色々話したい事あるけどね！？」
「俺だって話したい事超あるし！？でも生憎今から用事あるんだよ、タイミング悪いな」
「あなたさん。もう少ししたら時間が空くので、私がそちらに向かいますよ。」
「えっ！いいんですか？私が行きますよ、ユリウスさんの方に」
「ユリウスは大好きな友達追っかけたいんよきっと！あなたさんも言葉に甘えた方がもっと好感度上がると思うで。あ、逆に断った方が熱が増すんかな」
「アナスタシア様！それは「ほな、エミリアさん達案内するからとりあえず行くよ」
ポカーンとしているうちに、皆いなくなっていった。
なんかスバルとユリウスさんが言っていた気がするけど、それはどうでもいい。
アナスタシアさんは今、なんと言った？好きな子？好きな子って私？いや、いやいやまさか。
「違う違う、友情の好きだ。この勘違い野郎。何妄想してるの。相手は騎士様だよ？騎士様がそんな私に…って友達とか言ってたし！？大好きとは言ってたけどさ！…だから私は今非常に困惑している、という訳であって__」
「あなたさん！！ 今時間が空いたので、貴方さえ良ければ話をしませんか？」
「えっ？」
いやいやいや、私の妄想えぐくないか？めちゃくちゃ時進んでますやん！心の準備してませんが！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめか(プロフ) - リリィなモモさん» コメント気づきませんでした(ToT)ありがとうございます！ゆっくりですが更新お待ちください！ (2022年5月25日 13時) (
レス) id: 4e65cc4844 (このIDを非表示/違反報告)
リリィなモモ(プロフ) - 更新待ってました〜！ (2022年5月22日 13時) (レス) id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
リリィなモモ(プロフ) - 面白いです！ (2022年5月17日 2時) (レス) @page16 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふるてぁ(プロフ) - みかんじゅ〜すさん» ありがとうございます！ 転生場所を変える工夫がコメ主さんに響いて良かったです！ (2021年7月17日 18時) (レス) id: 6cf9aca7da (このIDを非表示/違反報告)
みかんじゅ〜す(プロフ) - おぉ、おお！！めっちゃ好きです！(((こういう一緒に転生してきた系の小説だとスバル達と一緒のことが多いので、新しい感じです！！(？) (2021年7月9日 16時) (レス) id: 30ce22080f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめか | 作成日時：2021年6月15日 19時
