文豪たちに追われてるんだけど、どうしたらいい？

報告と番外編 ページ8

アンケートの途中経過です。

太宰 治 17票
中島 敦 3票
中原 中 也 19票
芥川 龍之介 9票
坂口 安吾 1票
織田 作之助 8票


こうしてみるとやっぱり双黒の2人は人気ですね。
織田作も人気！
みんな愛されてるなぁ…

合計 57票です、ありがとうございます！
皆さん投票の他にも応援のメッセージを添えてくださった方や、私の作品を面白いと言ってくださる方も多くて本当に嬉しいです。


これからもよろしくお願い致します！


言い忘れてました、まだアンケートは続いてます。
21日のPM６時が締め切りです。


これはあくまで途中経過の報告なので、勘違いしてしまった方がいればすいません。


では番外編へどうぞ↓



ーーーーーーーーーー

(太宰視点)



それは、まだ私がポートマフィアの幹部で、中也とともに “双黒” と呼ばれていた頃のこと。


私はその日、たまたま仕事が早く終わったのでフラフラと港の近くを歩いていた。


入水に良さそうな川を探していたんだ。


すると後頭部に激痛が走り、視界の端で黒い服を着た男たちが動いているのが見えた。


おそらく前から狙われていたのだろう。以前潰した組織の残党だろうか。


まあなんにせよ、ポートマフィアの縄張りで幹部に手を出したら命はない事くらい奴らも分かっているはずだ。


仲間の敵討ち、といったところだろう。


痛みは酷いが、気を失うほどではない。


昔からそういった痛みへの耐性などは付いているから、そんな簡単に気を失うほどヤワではないのだ。



気を失ったフリでもして情報を盗み聞しておこうか。どの道こういった派手なアクションを起こせばポートマフィアが黙っているはずがないし。



のんきにそんなことを考えていると、急に男たちがざわめき出した。


なんだ？



疑問に思った私は気づかれない程度にあたりを見まわしてソレを見つけ_____息を飲んだ。

番外編2→←織田作さんの迷案

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す