文豪たちに追われてるんだけど、どうしたらいい？

織田作さんの迷案 ページ7

_________というわけで、織田作さんの名案というか、迷案によって、私は彼らとゲームをすることになった。


ゲーム内容は単純な追いかけっこ。





太宰「範囲は横浜全体だ。簡単だろう？
キミは公共の乗り物を使ってもいいし、どこかに隠れていてもいい。

もし3日間逃げきれたなら、私たちはキミを勧誘しないと約束しよう」





『もし私が捕まったら、私は捕まえた人のものになる、ということですね？』




太宰「ふふ、その通りだよ」



中也「いいんじゃねぇか？分かりやすいのは嫌いじゃねぇ」



織田作「俺も参加するぞ」



安吾「え、織田作さんまで？」




たしかに、今までの会話からおそらく織田作さんはどこにも所属していないのだろう。

なのにどうして私を狙うの？





織田作「人助けだ。三社に追われている少女をほっておくわけにはいかないだろう」



『人助け…？』




私の助け、ということだろう。
あれ、織田作さんって結構優しいのかも。





太宰「じゃ、始めようか」
中也「逃げきれると思うなよ？」
芥川「僕も仕事なのでな」
敦「僕も本気で行きますっ」
安吾「貴女は特務課に必要ですからね」
織田作「俺が守ってやろう」




『私は普通に生きていたいんですっ！！

私に構わないで下さい！！！』





こうして私の命運をかけた地獄の追いかけっこが幕を開けた。







ーーーーーーーーーーー



こんにちは、作者の白猫です。
私は現段階でオチを決めておりません。
なのでアンケートを取りたいと思います。



質問)貴女は追いかけっこで誰に捕まりたいですか？


太宰治
中島敦
中原中也
芥川龍之介
坂口安吾
織田作之助


以上からお選びください。

アンケートの締め切りは2018年4月21日のPM6:00とします。

急ですいませんm(._.)m

もし投票が無ければ作者の好みで決めまーす

アンケート中、番外編として更新するかもしれません。アンケートが終わるまで、少なくとも本編は進めないのでご安心下さい。


あと、いつも読んでくださってありがとうございます。お気に入り登録や投票してくださる方が多くて、とても嬉しいです。

これからもよろしくお願い致します！

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