変な部活に入部しまして (ページ14)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:64,082 hit

14 ページ14

早く重岡先輩のところに行って伝えなきゃ

早く

早く

．
．
．
．

桐「うわっ！！来た来たあああああああ」

望「めっちゃ物凄いスピードでくるやん」

早く

早く

．
．
．
．

『「はぁはぁ」』

桐「お前らすごいやん！！一番やで一番！！」

マジかよと言いたいところだけどその前に

『重岡先輩！！！！』

と大声で呼んだら私以外の全員が驚いた表情で私を見る

恐る恐るなんやと聞いてきた重岡先輩の肩を両手で掴み

『私のワッフル食べたんですねー！！！！』

私のワッフルーと叫びながら先輩の肩を思いっきり揺らした

．
．
．
．

「なるほど Aが後で食べようとしてたワッフルをしげ先輩が食べたと」

淳「んでしげはこの紙にワッフルってワードを入れてAに食べたことを謝ろうとしたと」

重「そう！！ほんまはすぐ謝るべきやったんやけどなかなかタイミングが…… Aほんまごめん！！」

『ごめんじゃないですよ…… 神山先輩の手作りワッフル楽しみにしてたのに』

神「まぁまぁ、また作ってあげるから」

てかいくらでも作ってやるわって言いながら私の頭をポンポンしてくれた神山先輩

望「てかお前ら一番でゴールするってすげーな」

あ、そういえば私達一番でゴールしたんだえ、てかなんで一番でゴールできたんだ？

「親衛隊もびっくりして走るのやめてたくらいA物凄いスピードで走ってたからねもう新幹線並み」

そんなに物凄いスピードで走ってたなんて……

濱「とりあえず賞品の遊園地チケットは俺らのものということで」

桐「ゴールデンウィークのときに皆で行こう！！！！」

おっしゃあああああとみんな大盛り上がり

小声で淳太先輩がチケット代出すの俺やけどなと言っていたけど

こうしてスタンプラリー大会はなんかよく分からないまま終了したのであった