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私達が最後に向かった先は生徒会室

『ここにスタンプが……ってスタンプない』

「なるほどゴールした時に最後のスタンプが貰えるわけね」

机の上にぽつんと置いてある紙を開いてみると

[ワッフルってうまいよな]

うん、美味しいね どおでもいいけど

と思っていたら突然未來が膝から崩れ落ちた

『ちょ、どうしたの未來』

「ヤバい……これは今まで以上に難しい」

あああこれはわからないと頭を抱えている

え、これそんなに難しいの

なんだかよく分からないまま紙を見ながら立ち尽くしていると

バンッ

『「……!?」』

" あったわ 最後の紙 "

" あの7人と遊園地に行くのは私達で決まりね "

親衛隊のリーダーらしき人が机に置いてある紙を手にとって読んでから何かを理解したかように他のみんなに声をかけ生徒会室を出て行ってしまった

最後にざまあみろって顔で私達を見ていたけど

「あーもう駄目だ…… どんな手を使ったのか知らないけど親衛隊にゴールされちゃうよ」

終わったって未來は呟いていたけど私はワッフルって言葉にひっかかりを覚える

『ワッフル ワッフル…… あー!!!!』

「ど、どうしたの そんな大声あげて」

『私わかったかもしれない……』

とりあえず体育館に急ごうって言って今度は私が未來の腕を引っ張って走り出した

重岡先輩 ようやくわかったよ 最後の紙に書かれた意味が

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作者名:芳槻ぐら x他1人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/grko0312?s=06  
作成日時:2017年10月1日 4時

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