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大阪と東京を行き来する日々が続き、学校にもなかなか行けずにいた



たまに学校には行っても、授業についていくために必死に勉強しなければならなかったし、蓮くんと過ごす時間を作るためにもお昼ご飯も一緒に食べるようになって、屋上には顔を出せなかった






屋上であの日、彼の夢の話を聞いてから一言も話せていない



キラキラとした顔で夢を語ってくれた彼の顔が頭から離れない



これがどういう感情なのか分からなかったけど、自分と同じような思いをしながらも、打ち明けてくれたことが単純に嬉しかった




蓮「最近どうしたん?なんか悩んでんの?ずっと空見てるやん」



お昼ご飯を食べてる時にふと屋上を見上げていると、そう蓮くんから声をかけられた



『何でもないよ。ちょっと疲れてんのかな』



蓮「そう?ならええけど。今日は一緒に帰るやろ?教室迎え行くから待っといて」



『ありがとう。でも大丈夫!下駄箱のとこで待ってて?ホームルーム終わったらすぐ行くから!」





蓮くんと居るのに、無意識に屋上の方を見ながら彼のことを考えていたことに少し罪悪感を感じた



その罪悪感からか、彼が居る教室に来て欲しくないと咄嗟に思い、下駄箱で待ち合わせようと言ってしまった





蓮くんのことが大好きだ



中学の頃に憧れて片想いして、やっと付き合えて



蓮くんを追って、この学校に来たのだから







それなのに、蓮くんと一緒に居る時に、他の人のことを考えるなんて…私どうしたんだろう…


このモヤモヤは蓮くんに知られないようにしないと…そう思った

8→←6



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- こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月24日 1時) (レス) @page9 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:m。 | 作成日時:2024年3月17日 18時

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