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壱馬side
入学式の日
教室に行くと1人の女の子の周りに人集りが出来ていた
かわええなあ…
そう思いながら、自分の席についた
生徒女1「川村くん…だよね?」
壱「そうやけど…」
生徒女2「みんなでかっこいいねって話してて!思いきって話しかけちゃった!」
壱「ありがとう」
生徒女3「川村くんって彼女とか居たりするの?!」
壱「いや…居らへんけど」
生徒女1「えー!そうなんだ!じゃあ立候補しちゃおっかなー!」
生徒女2「私も、私も!」
俺の中身なんて知らん癖に何言うてんねん
外見だけでこんな風に言われることに飽き飽きしていたし、適当に相槌をうって、やり過ごしていた
ホームルームが終わり、早々に帰ろうと準備をしていると、教室の外から"人気者の女の子"に声をかける男がいた
蓮「A、帰るで〜」
『蓮くん?!あ、みんなごめん!帰るね。また明日!』
そう言って慌てて鞄を持ち、教室を出ていった彼女
壱「彼氏おるんや…」
そう小さく呟いた
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游 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月24日 1時) (レス) @page9 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:m。 | 作成日時:2024年3月17日 18時