検索窓
今日:27 hit、昨日:30 hit、合計:7,257 hit

2 ページ3

壱馬side



入学式の日


教室に行くと1人の女の子の周りに人集りが出来ていた



かわええなあ…



そう思いながら、自分の席についた




生徒女1「川村くん…だよね?」


壱「そうやけど…」


生徒女2「みんなでかっこいいねって話してて!思いきって話しかけちゃった!」


壱「ありがとう」


生徒女3「川村くんって彼女とか居たりするの?!」


壱「いや…居らへんけど」


生徒女1「えー!そうなんだ!じゃあ立候補しちゃおっかなー!」


生徒女2「私も、私も!」





俺の中身なんて知らん癖に何言うてんねん



外見だけでこんな風に言われることに飽き飽きしていたし、適当に相槌をうって、やり過ごしていた






ホームルームが終わり、早々に帰ろうと準備をしていると、教室の外から"人気者の女の子"に声をかける男がいた



蓮「A、帰るで〜」


『蓮くん?!あ、みんなごめん!帰るね。また明日!』



そう言って慌てて鞄を持ち、教室を出ていった彼女




壱「彼氏おるんや…」




そう小さく呟いた

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
219人がお気に入り
設定タグ:川村壱馬 , therampage , ランペ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月24日 1時) (レス) @page9 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:m。 | 作成日時:2024年3月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。