深澤に恋をした (ページ13)

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知らない男の人みたいページ13

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きちゃった、じゃないよ！

・・・かっこいい、

「ん？どした」

かっこいい、

「おーい。A？？」

『へ、あ、ごめん。おかえり、たつやくん』

「ん。で終わった？」

『まだ…てかなんで制服着てるの？よく学校入れたね』

上から下までまじまじ見るとうちの学校の制服を着ていて、髪は暗くなっていてポンパにしてて飴舐めてるとかちゃら。

ちゃらすぎん？

「さっき借りた」

『誰に？』

「サッカー部の部室に人いたから彼女迎えに行きたいから貸してって言ったら貸してくれた」

『か、か・・・彼女？』

「あー、そう言わないと貸してくれないと思ってさ？Aのこと迎えにきてんの。」

は、もうわかんなさすぎてとりあえず椅子に座る。
聞きたいことたくさんあるよ

山ほどあるのに本人を目の前にしたら何も言葉が出てこない。

だって制服着てるとか破壊力ありすぎて私どうすればいい？
なんか辰哉くんまた背が伸びた？

知らない男の人が立ってるみたいでかっこよくて恥ずかしくて顔が赤くなるのが自分でもわかる。

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