10 ページ11
日曜日
日曜日にも関わらず
ボーカルはレッスン
パフォーマーはトレーニングらしく
みんなはそれぞれ時間で出ていき
残りは私だけとなったはずだった
『よし!荷物片付けるか!』
昨日は何も出来なかったので荷物が山積みだ
しかも明日から学校もある
今日中にほどかなくては、、、
コンコン
誰もいないはずなのにノックされる部屋のドア
まだ誰かいたのかな、?
『はーい、?』
?「なーにしてんの?」
『あ!慎くん!荷物ほどこうと思って、、、』
慎くんは何度かうちに来たことがあり
数少ない知り合いだ
『トレーニング行かなくていいの?』
慎「これから行こうと思ってたんだけど、、、Aがなんか大変そうだから手伝おっかな!」
慎「海青さんには内緒、2人だけの秘密ね」
秘密なんて言うからちょっとドキッとしてしまった
慎くんが言った言葉の意味を考えたら
ずっとドキドキしっぱなしだったけど
部屋は片付いたので
『もう、大丈夫ですよ!助かりました!ありがとうございました』
慎「うん!どういたしまして」
慎「まだ、ここにいちゃダメ、?」
きゅるるんとした目がこっちを向いてる
断れるわけなんてない
『明日までの課題やりますけど、いいんですか、?』
慎「うん!ありがとう」
慎くんはしばらく携帯をいじっていたが
飽きたのか
私の隣に座ってじっーと私をみつめてくる
慎「勉強してるAの横顔かわいい」
『ふぇっっ???』
突然のことすぎて頭が追いつかずに
変な声を出してしまった
当の慎くんも赤くなってる
慎「あれ、?俺声に出してた???」
コクリ
慎「うっわー、恥ずかし、、、でも本心だから!」
慎くんはそのまま部屋から出ていってしまった
私はぽーーっとしていながらも
色んな考えがめぐりめぐって
疲れてしまっていたのか寝てしまったらしい
205人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みー - 続きめっちゃ気になります! 更新頑張ってください!! (2020年7月1日 18時) (レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
美佳 - 昂秀の正しい漢字表記に、して下さい。 (2020年6月11日 2時) (レス) id: c5054b9038 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:み | 作成日時:2020年6月3日 21時