97年組 ページ14
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樹side
海青 「 97年組でメシいこ!」
海青のそんな一言から始まって今に至る
樹 「 A、用事あったんじゃないの?」
さっきまこっちゃんの誘い断ってたような…
「 あー、なくなった! 」
嘘をつく時、Aは人の目を見ない癖がある
翔平 「 4人でメシなんて久しぶりじゃね?」
「 かいせい減量中だったもんね〜 」
海青 「 減量した分、リバウンドしてきててやばい 」
樹 「 どうせまた絞るでしょ 」
この4人は言うほどお酒を飲まない
だから少し楽でいられる
海青 「 でさ、A、何したん?」
「 え?」
海青のいきなりの発言に少し驚いてるA
だから誘ったのか
翔平 「 そういや、A最近変だ 」
樹 「 俺も気になってたんだよね 」
「 別に何もないよ?(笑)」
ほらまた、目を合わせようとしない
同い年だから、とデビュー前から4人でいつも一緒にいた
俺だって、翔平だって、海青だって、
他の人に言えないことは全部、自分以外の3人に頼った
それなのにAは今も、
海青 「 昔っから溜める癖あるやんなあ 」
「 …… 」
海青 「 俺らが何かあった時は言わせるくせに、Aは言わないんか?」
海青 「 俺らそんな頼りない?」
少し経って、話してくれた
Aが思ってること全部を。
羽柴さんに嫌がらせをされてたこと
自分なんかいらないんじゃないかと翔平に相談してたこと
「 羽柴さんがさ、慎のファンらしくて 」
翔平 「 確かにまこにべったりだわ 」
何かされると思うと怖くて
まこっちゃんとあまり関わらないようにしてたこと
樹 「 なんでジェネさんには言って俺らには言わなかったわけ?」
「 なんか、言いにくくて 」
「 羽柴さんがいる楽屋、楽しそうだったし 」
「 もう私は用済みかなとか思っちゃって(笑)」
海青 「 まあ、もう用済みかもなあ 」
「 …っ 」
樹 「 ちょ、海青、」
翔平 「 お前何言ってんだよ! 」
海青 「 いやいや、用済みじゃね?」
.
海青 「 羽柴さんなんて 」
海青は筋肉バカなだけかと思いきや
時々、こんな毒を吐きます
これを機に、また元のAが戻ってきますように
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吉 野 み ゆ - 最後の会話なぜか笑ってしまいました(笑)あっ、アンチではありません笑笑オチは北ちゃんがいいです! (2020年4月23日 20時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
歌 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年4月14日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
歌 - またまた続けてのコメントですみません。 腕に収まるとか胸に収まる等の主語が無かったので勝手に解釈しちゃったのですが...。 (2020年4月14日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
歌 - また続けてのコメントですみません...。 こんばんは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 甘えん坊は時に面倒のここの部分 勢いよく腕を引かれあっという間に壱馬さんに収まる これって抱きしめられてるってことですよね? (2020年4月14日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
歌 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 またのここの部分 メイク室に入ってそうそう、何も言い出すのかと思えば これ正しくは何を言い出すのかとではないんでしょうか? (2020年4月14日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リト | 作成日時:2020年3月12日 17時