ザ ランペイジ ガール

紅一点 ページ1

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男に囲まれて毎日幸せそう？









毎日お姫様気分でいられる？









わがままそう？









慎 ｢ Aさんそれ取って ｣









こき使われることがほとんどだし









｢ 昂秀、部屋汚い片付けて！｣









お世話してるのは私だし









龍 ｢ 俺こっちがいい〜 ｣









わがまま聞いてあげるのはむしろこっちだし









紅一点の毎日はキラキラしてる、なんて偏見


ランペイジだけなのかもしれないけど。









壱馬 ｢ 今日も朝から大変やな ｣





｢ 他人事ですね随分 ｣





壱馬 ｢ 他人事やもん ｣









全国のヤンキー王子ファンさん、これが現状です


って大声で言ってやりたい。









壱馬 ｢ まあ、何かあったら言えよ ｣









私の頭をポンっとして翔平の所に去っていった。


…前言撤回です、愛してます壱馬さん









昂秀 ｢ Aさん〜片付け手伝って〜 ｣









ドレットゲーマー昂秀くん


彼の部屋は一言で言えばゴミ屋敷


もっと言えばゴミ捨て場









｢ 足の踏み場もねえ… ｣





昂秀 ｢ あは ｣









私はあんたらの家政婦か


確認のため、もう一度言います。









私はランペイジの紅一点です

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