日常茶飯事 ページ5
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陸side
慎「 前にもだめって言ったよね?」
『 私だってもう子供じゃないもん!』
うちの最年少たちがまた喧嘩してます、、、
( 少し前 )
慎「 誰かA知りませんか?」
翔吾「 あれ?さっきまで部屋にいたよ 」
慎「 それがいないんですよ 」
「 え?!」
瑠唯「 お風呂入ってるとか?」
健太「 ねえ靴ないんだけど!!」
「「 え?!」」
山彰「 もう夜中の11時じゃけど 」
こんな時間にどこ行ったのか気が気じゃないメンバー
探しに行こう、なんて焦ってると
『 あれみんなどうしたの?』
と、みんなをパニックにさせた張本人が。
陣「 おま、どこ行ってたん、!!」
海青「 みんな心配して… 慎「 どこ行ってたの?」」
あの温厚なまこっちゃんが聞いたこともない低い声でAに近づく
…相当怒ってんな(笑)
『 …コンビニだけど 』
慎「 コンビニ行くこと誰かに言った?」
『 すぐ帰ってこようとしてたからいいかなって 』
慎「 誰かに言ってから行けって言わなかったっけ?」
かなり心配だったのか、ヒートアップして怒り口調なまこっちゃんに
少し気に食わなかったのかムスッとするA
壱馬「 慎、心配なのはわかるけどもうその辺にしとき 」
『 私だって… 』
慎「 なに 」
『 私だってもう子どもじゃないもん!』
北人「 Aも落ち着こ?」
慎「 子どもとかそうじゃないとか関係ないから 」
『 ある!だってみんなだって夜に出かけたりするじゃん!』
慎「 あのさあ…俺らは男だからいいけど、Aは女の子だから言ってんの 」
陣「 そうやで、みんな心配してん 」
力矢「 何かあってからじゃ遅いでしょ?」
『 … 』
ちょっと落ち着いたのか今にも泣きだしそうな末っ子
みんなAのことが大切で大好きだからさ
山彰「 夜中に出かけるなとは言わんから、どこに行くかちゃんと言え。あとひとりで絶対に出歩くな。」
『 …みんなごめんなざい゛〜〜泣 』
翔平「 泣き虫Aだ〜 」
慎「 もう…すぐ泣かない 」
最終的にはおいで、とまこっちゃんにぎゅうされながら慰められる末っ子でした
ちなみに、怒られて泣いちゃってメンバーにぎゅうされて慰められる末っ子はもはや日常茶飯事です(笑)
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作者名:レ | 作成日時:2019年8月30日 16時