06. ページ6
.
緑「…ん、ぁ、だい…」
赤「とも、気持ち良えの?」
緑「も…っ、あほぉ…、」
ドクドク、と鼻の奥から溢れ出てくる血液を必死に拭う。
…あっ、ティッシュがもう無い。
仕方がない……リビングへ取りに行くか…。
いやでも私が居ない間に一線を越えてたらどうするの!?!?!?
葛藤しながら、とりあえず静かに部屋を出てみる。
「……!!!!!!」
なんと!!!!!!
2人の部屋のドアが開いてるではないか!!!!
…あ、そうだ。じゃあここからティッシュ持ってこう。
俯せになって、ほふく前進をする。
緑「や…ぁっ、んんっ、」
赤「可愛え、とも…好きやで」
緑「ぉ、れも…すき…」
ちょ。お兄ちゃん。可愛過ぎるわそれは。
少し顔を上げてみると、服をはだけさせたお兄ちゃんの上に跨っている大毅さん。
思わず口角が上がった。
…よし!!ティッシュ捕獲完了!!戻ります!!
緑「ね、もう…あかんって…」
赤「何であかんの?明日休みやん」
緑「…でも、A起きとるし…」
ぎくり。
背中に冷や汗が流れた。
赤「…大丈夫やって、Aも大人やねんから分かっとるやろ」
緑「なぁ、大毅…っ、ぁっ、やめ…っ、」
…カワイイ!!!!!!
私はお兄ちゃんの蕩けた顔が見たい!!!!!
よし!!見よう!!!!!!
そう思ってドアのところまでほふく前進で行き、ゆっくりと立ち上がった。
…ぱっちりと、お兄ちゃんと目が合った。
緑「A…!?っちょ、退けろやボケ!!」
赤「ぐふっ」
「あ、ご、ごめ…」
顔を真っ赤にしたお兄ちゃんが大毅さんのみぞおちにキック。
流石に大毅さんに申し訳なくなったので、ダッシュで部屋に戻った。
…が、お兄ちゃんが追いかけてきた。
緑「A!!えっとこれは…、その、マッサージしてもろただけやねん!!!!」
「…そうなんだ」
マッサージ中に好きって囁くことあるかなぁ…。
緑「変なことなんかしてへんから!!な!!おやすみ!!」
「うん、おや」
バタン!!!!とドアが閉まる。
隣からお兄ちゃんの怒鳴り声が聞こえてきた。
…大毅さんごめんね。
.
リクありがとうでした!!
984人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごぱふぇ 。(プロフ) - ヒナ子さん» ぎゃあああああありがとうございます!!!!(?)最近かみしげイチャイチャさせられなくてごめんなさいね……移行先でデロデロにします!!(笑)ほんとにありがとうございます!!! (2020年5月19日 13時) (レス) id: c465ef33f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ 。(プロフ) - すみれさん» コメントありがとうございます!!!!そんなこと言ってもらえるなんて私は幸せ者ですね……!?!?ほんとにありがとうです、これからもよろしくお願いします!!! (2020年5月19日 13時) (レス) id: c465ef33f3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ子(プロフ) - おぉ〜!!!ついに移行だ!!おめでとうございます!!かみしげのイチャイチャが見たいです!!これからも応援してます!頑張って下さい! (2020年5月19日 12時) (レス) id: 029183fb57 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 続編嬉しいです!待ってます!これからも頑張って下さい!!! (2020年5月19日 12時) (レス) id: 772b11e8cf (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ 。(プロフ) - 夏空さん» ひゃあーーーー理解力なくてほんとごめんなさい!!!ありがとうございます!!!移行先で書かせて頂きますね! (2020年5月19日 9時) (レス) id: c465ef33f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちごぱふぇ 。 | 作成日時:2019年12月1日 19時