お兄ちゃんとその彼氏。【赤緑】

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はっ、、、



目が覚めた時、私は全てを悟った。



５つ布団が敷かれていたはずなのに、その内２つは空いている。


どういうことか分かりますか？


…そう！お兄ちゃんと大毅さん、流星さんと小瀧が１つの布団で一緒に寝ているということだ！！！





「…なんてこった…」




時計を見てみれば午前1時。


くっそ………私が寝てしまった間に何があったんだ…。





赤「…ん、あれ、起きたん」


「…………大毅さん嫌い」


赤「あっそ。お前神ちゃんに抱き締められたら寝るとか子供か」


「あ？」





寝惚けてる癖に腹立つ男だ。


お兄ちゃん、何でこんな人を選んだの。





赤「……本間、この2人は美男美男やな」


「上手いこと言ってる風だけど言ってないよ」


赤「おま…腹立つガキやのぉ…」


「お兄ちゃんの妹だけど」





流星さんと小瀧の寝顔を見ながらそう呟く。


ふーーん……お兄ちゃんの寝顔は超絶可愛いと？？？当たり前か？？？


てか早よ寝ろや。


私は2人が一緒に寝てたところを写真に収めたかったぞ。




赤「…おい」


「何ですか」


赤「神ちゃん、お前のこと俺より大好きなんやってよ」


「は……可愛すぎん……？？？？？」





なんて可愛いのお兄ちゃん。


だけど彼氏を優先してあげてね。私が許す。





赤「でも神ちゃん照史も大好きやから」


「………知ってるけど」


赤「……お前鈍感やな」


「大毅さんに言われたくないなー」





お兄ちゃんが私のことを好きなのと照史さんを好きなのって何か関連性あった？？？？


…あっ、でもともは俺のやぞ！！！的な？？


お前にも照史にも渡さんぞ！！！的な？？？？


…いや雰囲気的に違うよなぁ。





赤「…まぁええわ。照史に言うた方が早そうやし」


「………はーい。おやすみなさーい」


赤「おん、おやすみ」






大毅さんがお兄ちゃんと同じ布団に入ったのを見届けてから、遠慮なく写真を撮った。


げんこつされた。(翌朝お兄ちゃんにチクったらビンタされてた)









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リクありがとうでした！！


お泊まり会だったのか……

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