妖怪の女の子と我々だ。【d!】 (ページ17)

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「……」
mm「……」
sya「なーA！」
「！！…シャオロンさんとショッピさんですか」
syp「なんか桃香さんと仲悪くなってません？」
「まぁ……ね」

事情をみんなに知られたくない

そうしたら桃香ちゃんと私が嫌われる。私は良いけれど桃香ちゃんは…ね

「…スパイかぁ…本当にいるのかな」

只の敵軍がカメラの映像を改変した

“何かの間違い”だと、まだ考えていた

「そーいえば、監視係ってロボロさんだよな…ロボロさんもこの事知ってるのか？」

rb「あ、Aやないか！」
「…あの、ロボロさん」
rb「？どうしたんだ？」
「私がスパイと疑われているって事、知ってます？」

rb「まぁ…な？」

やっぱり。どーせ私って妖怪なんだから。

人に信じられるって事すら私には資格がないんだよな、元々

「…しょうがないか」
rb「でも、俺はAを信じてるよ？」
「…え？」
rb「桃香でもAでもない、誰かがやったんだって。そう思ってるからな。一ミリも疑ってねーよ！」

「は？」
rb「え？」
「…騙すんですか？私の事」

…人間はみんな私の事“騙してきた”

そして

殺そうとした

狐だから、妖怪だからって。

せっかく打ち解けたのに、みんな私の事騙そうとしてたの？殺そうとしてたの？

＿分からない