【テニプリ】ミーハーの“ふり”をしていた少女は元立海生で赤也の双子の姉でした。【Part2】

行きません。　-勝者は- ページ3

「というワケだ。質問は」


「なんで水着があるんですかー」


「そりゃ入る為だ」


「え、海あるんです?」


「当たり前だろ」


「流石とべ先輩」


「誰がとべ先輩だ」


あれ、前もこんなことなかったか。


デジャヴ?


「先輩オr…ウチ行きたk「Aは強制に決まってるだろ」何で世の中こんな不条理なんだよ畜生」


毎回こうだよな、ウチの扱いって。


何かあんまり話聞かされず物事進められるし、サインさせられるし。


文化祭の出しモン決めてたハズなのに、ウチに何を着せるかに変わってたんだが。
(Part1、番外参照)


因みにとべ先輩と言ったのはあゆ。


あゆは変なあだ名付けるのが好きらしい。


「キリちゃん落ち着いて?
私キリちゃんや笹ちゃんと一緒に行けて嬉しいよっ」


「うんお気楽で良いねー…ハハ」


「何でよ。学校サボれるし家に居なくていいじゃん」


うん。学校サボれるのは良いんだよ。


だがアンタ等の耳には“合同”合宿という言葉は入ってこなかったんか。


「何か人いっぱい来るみたいだねー」


「ユーリノリノリじゃん。楽しみ?」


「うん。だって…友達とお泊まりとかあんまり無かったし……」


「あー、分かる」


オイ金持ち共。
良いなお気楽で。


こっち何て中1の頃、ほぼ毎日と言って良いほど先輩らが来てフィーバーだったぞ。


……合同合宿って何処の学校来るんだ?


聞きたく無いが聞いておこう。


当日サボるつもりでいるけど←


「…何処の学校が来るんスか」


「何だ、来る気になったのk「なってませんので安心して下さい向日先輩」お、おう……」


「えっと、氷帝、青学、四天宝寺、そして立海らしいで」


「あ、ども…忍足先輩」


立海というのは聞かなかったことにしておこう。


「それにしても良く立海来てくれたな」


「オレ様が頼んだんだ、当たり前だ。
そしてAから離れろジロー」


自己中どうにかなりませんか、べ先輩←


後、背中が重たかったのは芥川先輩か。


「だってAちゃんの背中、暖かいんだも〜ん……Zzz」


「ちょっ、寝ないでください!!」


何か赤也にソックリ何だけど、芥川先輩。





字数。

そういやさ。　-勝者と常勝-→←きっかけは。　-Time-

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