【テニプリ】ミーハーの“ふり”をしていた少女は元立海生で赤也の双子の姉でした。【Part2】

きっかけは。　-Time- ページ2

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ミーハーになったキッカケ?
そんなの、単純。


ミーハーでもしとけばアイツ等がウチから離れてくれるかなー…という理由。


今思えば意味の無い作戦だったと思う。


前テニス部の前で口走っちゃったけどさ、この作戦、まず自分がキツい。


只でさえ周りに居るだけで煩いミーハーの中に自ら入っていく。


これ以上の自滅行為は無いと思ったわ。


そして【アイツ等】というのはお察しの通り…立海テニス部。


いやぁ…あん時は……異常だった。


だって練習中の時さ?
ラリーや柔軟のペア決めるだけでこうなってたワケ。


『…誰とペア組もう』


『姉…兄貴!一緒に組もうぜ!!』


『今姉貴って言おうとしたな?しただろ今』


『赤也なんてほっといてオレと組もうぜぃ!』


『いやほっといちゃ駄目でしょ』


『Aオレと組まないかい?』


『先輩笑顔怖いっす』


『オレと組みんしゃい』


『あれ、勧誘系じゃなくなってる気がするんですが』


『ファイアー!!』


『意味分かんないっす』


『A君、私と組みませんか?』


『あー…柳生先輩なら……』


『ﾌﾟﾘｯ』


『仁王先輩じゃねーかァァァッ!!!』


『Aがオレと組む確率……50%と言ったところか』


『貴様等さっさと練習せんかァァァッ!!!』


『オレ、ちゃんと練習する人が好きだなーっ』


ﾊﾞｯ


『ジャッカル組もうぜ!!』


『おう』


『柳生やるぜよ』


『…そうですね』


『赤也やるよ』


『え、あ、ちょ……』


………皆消えた。


『…A何時もすまないな』


『いえ。大丈夫です。
柳先輩一緒に柔軟しませんか』


『あぁ』


『真田先輩、後でお相手お願いします』


『うむ。…苦労をかけるな』


『いえいえ。っていうか幸村先輩の台詞勝手にとって良いんですか』


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「……っていう日常だった」


「お疲れキリちゃん」


「え、最後のにツッコミはないの?
色々ツッコミたいんだけど。あれテニス部あっち系と思われてもおかしくないよね?ね?」


「あぁ、思われてた」


「((何かホントツッコミ所……))」


因みにあゆもマネになりました。


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前作で番外編やります!
PCからやるとまだ容量あるので。
立海の話ですのでよかったら見てください。

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