小鳥の影踏み (ページ7)

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◆クルール・ドレイパー

呼び方「ドレイパーさん」
昔は「クルールくん」と呼んでいたため、気を抜くと今も呼んでしまう。

・魔術師であり、因縁のあるカッコウ男。命を狙われており、アマーリエは卒業までにクルールに殺される可能性がある。

・確証を掴めていないものの、アマーリエはクルールを疑っている状態であり、彼が尻尾を出すチャンスを伺って泳がせている。

・表立って彼を処刑にできないのは、はっきりとした確証がなくアマーリエも半信半疑の状態であるのに加え、彼を魔術師と言いふらしたとて、逆に自分が周りから疑われるように仕向けられてしまう可能性や、他の魔術師やエネミーとの連携で真っ先に殺されかねないという可能性を危惧しているからである。

「クル……いえ、ドレイパーさん。元気なのはよいことですが、タイを無くすのは監督生として見過ごせません」

「貴方は自分こそが優位に立てていると信じ、そこに疑いの余地すらないのでしょうか。
……これから報復されるのとか、怖くないんですかね」