ラスボス:48 ページ7
耳郎side
上鳴「シンリンカムイ？あの？？」
耳郎「うん」
昼休み、真景部がいない間にウチはなんとなく朝あった事を話していた
隣の席の上鳴だけに話していたつもりだったのだけれど、いつのまにかその場にいた皆が話に加わっていた
切島「バカにする気は全くねぇけど…なんか意外なとこではあるな…」
別にアイツの個性、植物系でもないし、かといってミーハー心って訳でもないだろうに…
その切島の言葉にウチは深く頷いた
瀬呂「シンリンカムイに何かこう…執着する理由あるんかね？」
そう、シンリンカムイが別に悪いとは思わない…が、何故彼なのか？
憧れとはいえ、親以上になるものだろうか？
そもそも、何故親の事を聞いた時に口籠もったのか…
色々と疑問だった
緑谷「そういえば…僕や麗日さん、飯田君は少しだけは知ってるけど」
耳郎「え、そうなの？」
麗日「ヒーローになろう思ったのと、関係あるんだっけ？昔会ったとかで…」
飯田「うむ！彼にとってその出会いが余程の事なのだろうな！」
少し驚いたけど、情報が出てきた
つまりは昔あったそのシンリンカムイとの事がそれだけ鮮明に、忘れられないという事なんだろう
何故、親に関しての話題を是としないのかは…謎のままだが…
芦戸「出会いかぁ…！」
葉隠「なんだか気になるね！」
上鳴「うぅむ…個性といい、アイツの事色々分かんねぇで済ませてたけど…やっぱ聞きたくね？」
蛙吹「真景部ちゃんは自分の事も含めてあまり話せるタイプじゃないものね」
やっぱり、皆も気になっているんだ
あんまり真景部は自分の個性について話さないけれど
でもそれ以上に、真景部自身がどうしてヒーローになりたいかとか…
どうしてそんなに人と関わるのが苦手なのだとか
それだけじゃなくて、普通に…友達としても、真景部について知らな過ぎている気がしたから
皆が色々考えている中、ポンっと手を叩いた切島がこれだ！といった風に提案してきた
切島「ここは男らしく、直接聞こうぜ？」
緑谷「うぅん、繊細な事なのかもしれないし……そう思うと真っ向から聞くのってデリカシーないんじゃないかな？」
切島「むぅ…そういうものか…」
皆で色々話していたけれど、結局そのまま真景部が教室に戻ってきてしまい…
まぁ、いつか本人が話すだろう…そんな曖昧な形でその話は終わった
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牙夢(プロフ) - 闇夜に生きる化物とメリオダスさん» コメントありがとうございます！！そう思って頂けると作者冥利に尽きますw (2017年9月17日 2時) (
レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜に生きる化物とメリオダス - この子癒しだわw (2017年9月17日 1時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - 闇夜に生きる化物とメリオダスさん» コメントありがとうございます！！可愛い…ですよ…！！w (2017年9月16日 11時) (レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜に生きる化物とメリオダス - 可愛い...だと.....!? (2017年9月16日 11時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - テリチキと麻婆豆腐は素晴らしい。さん» わざわざご指摘ありがとうございます！！修正しておきます！これからも頑張ります (2017年9月14日 12時) (レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙夢 | 作成日時：2017年9月9日 17時
