ラスボス:30 ページ33
ーー
『本当、ありがとう……障子君…』
あのまま座れないかと…と言う穂西に横の峰田が流石にそれはねぇだろと突っ込みを入れた
すると障子は珍しく、複製腕ではない方の口で穂西に話し始めた
障子「いや、俺は個人的にお前と話してみたかったからな…良い機会だ」
『え…！？』
障子「お前が寡黙、というより喋り下手なのは俺も察していたからな…」
『？…あ！そ、そっ、か…障子君の複製腕！』
耳郎と同じく、音を聞くことに優れた個性でもある障子の複製腕の耳には穂西の言いたい言葉がちゃんと届いていたのだ
障子「本当は、もっと早く話しかけたかったのだが…緑谷に昼食に誘われていたりしていたからな…手を出さなくても大丈夫なのだろうと思った」
『しょうじぐん…ッ！！』
耳郎だけでなく、他にも自分の事をいち早く理解してくれていた人がいた
この事実で穂西はもはや嬉し泣きしそうだ
障子「少し遅くはなったが…これから仲良くなれたらと思っている」
『う、うん、よろしく…！！』
穂西と障子が話している間に前の座席の方では、クラスの個性について話しているようだった
切島「派手で強えっつったらやっぱと轟と爆豪…あと真景部もスゲエよな！」
『えっ！？ぼ、僕？！』
まさか自分の名前まで挙がるとは思ってなかった穂西は、ただただ驚く
上鳴「前の戦闘訓練での轟との戦闘すごかったしな！！でも、お前の個性未だよく分かんねーからなぁ…」
『あはは…説明、し辛い個性だからさ……』
爆豪「…ケッ」
蛙吹「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそ」
爆豪「んだとコラ出すわ！！！」
蛙吹「ホラ」
『で、でも爆豪君、は、えっと…きっと僕よりは人気出るよ？』
切島「えー？そうかぁ？？」
『いやほら…ぼ、僕……顔、怖いから…』
あー…と、クラスのほぼ全員が同意の声をもらした
爆豪「ったりめぇだろうが！！」
上鳴「いやでも性格が認知されりゃ確実に爆豪よりは人気になるだろ」
『そ、そうかなぁ…？』
上鳴「爆豪を見てみろよ？この付き合いの浅さで、既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されてるってすげぇよ」
爆豪「テメェのボキャブラリーは何だコラ！？殺すぞ！！」
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精神的障害者 - 主人公が擬人化するとかどうですか！？(興奮気味) (2018年12月31日 19時) (
レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - 闇夜に生きる化物とメリオダスさん» 闇夜に生きる化け物とメリオダスさんコメントありがとうございます！！そう思ってもらえて嬉しいです(´∀｀) (2017年9月7日 19時) (レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜に生きる化物とメリオダス - なにこの大型小動物、可愛すぎかよ畜生( ´^¬^`) (2017年9月7日 16時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - 貴方とコンビニハミリーマートさん» またもやコメントありがとうございます！！いえいえ(^^)。そう思っていただけたならよかったです！！ (2017年9月7日 7時) (レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
貴方とコンビニハミリーマート - ティッシュありがとうございます。w24話も最高です！ (2017年9月7日 2時) (レス) id: 3620a04f0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙夢 | 作成日時：2017年9月3日 2時
