マネージャーのΨ難2 ページ3
今から16年前ある平凡な夫婦の間に男の子と女の子の双子が生まれた しかしその双子は平凡とは言い難く
斉『ボ、ボクは…2ばん…め…なの…』
『おにい…ちゃんは…2ばんめ?』
生後わずか14日にして言葉を発した それも声を出さずに
久「あんよが上手、あんよが上手!!」
さらに生後1ヶ月で歩けるようになった
國「すごい!もう歩いたぞ!」
それも空中に
一歳ともなると
久「あら?みりんが切れてるわ」
フッ
久「?くーちゃんAちゃん?」
ヴォン
はじめてのおつかいをこなす
久「くーちゃん、Aちゃん!?」
久「くーちゃん、Aちゃん…」
これにはさすがの母親も動揺した
それも当然である こんな子供気味が悪い
病院や研究所に連れて行くのが普通の親の反応だ。
久「ねぇ、あなたやっぱり変よ…」
國「うん…一度連れてってみるか…」
しかしこの夫婦は――――
久「きっと万引きしたのよ、このみりん…」
國「ああ…明日スーパーに連れていこう…」
かなりユルかった
久「くーちゃんとAちゃんはきっと超能
力者なのね〜」
國「きっと君似だよ。なんたって君は魔法使い
僕に恋の魔法をかけたんだからね…」
元々能天気な性格の上このバカップルぶり
夫婦揃って脳内お花畑である
そのため何の疑問を持つことなく順応していった
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作者名:みーちゃん | 作成日時:2020年5月21日 11時