日記 その9(ナワーブ視点)(※ちょっと下品です) ページ10
まずい、どうやらジョーカーのやつ、ウィリアムとキャンベルを無視して俺を追ってきたみたいだ
俺が椅子に座らされた回数は二回、あと一回で飛ばされてしまう
回復には間に合わない、だからといってセンセーにチェイスをやらせるわけにはいかない
一体どうすればよいか考えていると突然センセーに手を引かれる
「ん？え、ちょっ」
近くにあるロッカーに入れられたと同時に、センセーも一緒に入り身をひそめる
ハンターが近づいてくる、だがどうやら入ってるところは見られていないようで俺たちには気づいていない様子だ
…だが、これは別の意味でまずい。近い、近すぎる。いやジョーカーも近いがセンセーが近すぎる
そりゃそうだ、1人用のロッカーで2人入ったんだ、狭いに決まっている。密着する形になっても仕方ない…だが、これだとまずいのだ
「なっ…！センセ「静かに、少し苦しいと思うが…我慢しろ」
確かに苦しいよ、２つの意味で！今の状態を説明するとセンセーが俺によりかかって俺の右足がセンセーの両太ももに挟まれている。シャツは汗を吸っているせいか少し透けている、俺が少し背が高いから自然に見上げる形になる。あ、センセーって甘い匂いするんだ。意外ー
…じゃない！これはやばい、このままだとある意味やばいことが起こってしまう！耐えろ俺の俺！今は敬礼ではない、休めだ！そう自分に言い聞かせながらハンターが過ぎ去るのを待つ
ようやくここからハンターが離れた時、安心してロッカーから出たが…少し反応しているようだった
ダメだ、こんな状態をセンセーに見せるわけにはいかない
「ナワーブ、大丈夫か？今治療するから見せてみろ」
「えっ！？いやっなんでもないぜ！俺は大丈夫だからセンセーは解読しててくれ！」
「ちょ、ナワーブ！」
急いでセンセーから離れて別の場所に向かう
偶然にも向かったところには解読をしているキャンベルがいて俺の俺も少し落ち着いてきたようだ
「おーい、キャンベルー。手伝ってくれー」
「あ、ナワーブ。治療だね、少しじっとしてて」
「おー…」
センセーと比べたら少し下手な方だが、キャンベルのお陰でまた復帰できそうだ
大人しく治療されていると、キャンベルが少し手を止める
「…？」
「おい、どうしたんだ？」
「いや、なんか甘い匂いがするなって思って。ナワーブ香水とかつけてた？」
一体なんのことだろうと思い、自分の匂いを嗅ぐ…さっきロッカーで嗅いだ甘い匂いだ
日記 その10(ナワーブ視点)→←日記 その8(ナワーブ視点)
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A - 好きです！ 更新頑張ってください！ (2021年2月14日 14時) (
レス) id: 6a4b6c1b87 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫商店(プロフ) - トシ@堕落した元天使さん» コメントありがとうございます！かなりマイペースに投稿しますが頑張ります！ (2021年1月8日 0時) (レス) id: a30f808352 (このIDを非表示/違反報告)
トシ@堕落した元天使(プロフ) - 弁護士推しの私にはご褒美でしかないなこの小説！！ (2021年1月6日 16時) (レス) id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫商店(プロフ) - コメントありがとうございます！なぜかって？弁護士が推しだからさ(｀・ω・´) (2019年7月20日 14時) (レス) id: a30f808352 (このIDを非表示/違反報告)
無言様 - いや待ってなんで弁護士にしたのwwww笑う無理wwwwww最高すぎるw最高の作品ありがとうwww (2019年7月20日 12時) (レス) id: ca45ce979a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：化け猫商店 | 作成日時：2019年6月13日 10時
