日記 その6 ページ7
ステージは赤の教会
ここは入り組んだ場所が多いため、サバイバーにとっては有利な場所だ
だがハンターの戦略や能力、行動次第では逆に不利になってしまうため油断は禁物だ
暗号機は残り2台
あの3人がハンターを引きつけてくれるおかげで、解読は順調に進んでいる
俺が今やっている暗号機ももう少しで終わりそうになった時、負傷しているナワーブが、こっちに気づいて近づいてくる
ハンターがいないということは、後の2人がチェイスしているのだろう
俺は暗号機から離れ、ナワーブに近づいた
「お疲れ様だな、治療するからじっとしていろよ」
「いてて…、サンキュー。センセーも暗号機ほぼ一人でやってたんだろ？大丈夫か？」
「お前達が頑張ってハンターを引きつけてくれるおかげで一人ででも解読が楽にできてるからな。そんなに苦じゃないな」
「へへへ…少し照れるな、だったらもっと頑張るからな！」
「あぁ、その調子でたの…っ！」
心音が大きくなっていく、どうやらハンターが先程の暗号機の揺れを見ていたのだろう
今回のハンターはロケットダッシュが脅威となる道化師ジョーカー
今逃げたとしても、見つかってロケットダッシュをされダウンしてしまう
現在俺達がいるところは比較的姿が見えやすい、正面ゲートの近くの暗号機だ
体力のない俺と、肘当てをきらし、負傷している今の状態でのナワーブでは完全に不利な状況でチェイスをするのは難しいだろう
「ちっ…、ナワーブ。こっちへこい」
「ん？え、ちょっ」
ナワーブが何か言っていたが、今の状況で話しを聞いている暇はない
急いでナワーブと一緒にロッカーに隠れ、 息をころし、ハンターが過ぎ去るのを待つ
「なっ…！センセ「静かに、少し苦しいと思うが…我慢しろ」
ロッカーの中は案の定狭い、それが大人2人入ってしまったらぎゅうぎゅうになるだろう
今の状況は、ナワーブとかなり密着している形になる
だが、こうしないと2人で隠れることはできないからな。ハンターはどうやら俺たちがロッカーに入っていることに気づいていないようだ。このまま気づかず、去ることを願う
少したつと、ハンターが俺たちを別のところへ行ったと勘違いし
段々離れていき、心音が落ち着いてくる
そろそろいいと思い、ナワーブと一緒にロッカーから出る
ハンターが戻ってくる気配はなく、安心してナワーブに治療をしようとしたんだが…ナワーブの様子が変だ
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A - 好きです！ 更新頑張ってください！ (2021年2月14日 14時) (
レス) id: 6a4b6c1b87 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫商店(プロフ) - トシ@堕落した元天使さん» コメントありがとうございます！かなりマイペースに投稿しますが頑張ります！ (2021年1月8日 0時) (レス) id: a30f808352 (このIDを非表示/違反報告)
トシ@堕落した元天使(プロフ) - 弁護士推しの私にはご褒美でしかないなこの小説！！ (2021年1月6日 16時) (レス) id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫商店(プロフ) - コメントありがとうございます！なぜかって？弁護士が推しだからさ(｀・ω・´) (2019年7月20日 14時) (レス) id: a30f808352 (このIDを非表示/違反報告)
無言様 - いや待ってなんで弁護士にしたのwwww笑う無理wwwwww最高すぎるw最高の作品ありがとうwww (2019年7月20日 12時) (レス) id: ca45ce979a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：化け猫商店 | 作成日時：2019年6月13日 10時
