日記 その11(ノートン視点) ページ12
ナワーブから香る甘い匂いのこのを聞こうとしたら運悪くジョーカーさんが来てしまった
試合だから仕方のないことだけど、僕は今チェイスよりもナワーブが何故“嘘”をついたのかが知りたい。けどそんな願いは叶うはずがなく、ジョーカーさんはナワーブを狙っていった
「お前を吊れば引き分けにもってけるんだよ！大人しく吊られろ枝豆がっ！」
「誰が枝豆だ誰がっ！！けどナイスタイミング、じゃない…キャンベル！話しはまたあとでな、俺はまたこいつとチェイスしとく！」
「ちっ、ちょこまかしやがって…！」
ナワーブは上手くジョーカーさんの攻撃をかわしたあと、教会の窓を超え
壊れやすい壁地帯へ走っていった、ジョーカーさんは俺に見向きもせずナワーブを追いかけていき、僕は取り残されてしまった。
僕は少し落ち込みながらも、教会内にある暗号機を解読するのに専念した
ただ、何故ナワーブは匂いのことに嘘をついたのだろうか。それにあの匂い、どこかで嗅いだことのあるような匂いだった
ナワーブは香水をつけるような性格じゃないし、逆に香水をつけるのを嫌がる人だ
ウィラさんのことは嘘だけど、誰かの匂いがうつったというのは本当のことだろう。
…もしかして恋人ができてその人を抱いたとか？だとしたら恥ずかしいことを聞いてしまったな…申し訳ないと思う。あとで試合が終わったらナワーブに謝ろうと思った時、誰かがこっちに向かって走ってきた
誰だろうと一旦暗号機から目を離し、顔を上げて見るとナワーブと同じ…いや、それよりも匂いが強く。甘く、心地よい香りが鼻についた
「ん、もうすぐで終わりそうだな。俺も手伝おう、ナワーブが攻撃を受けたあと。すぐにはつけずに少し間をあけてからつけよう。2回目の攻撃を食らったら慎重につけるタイミングを判断しろよ。相手は神出鬼没みたいだが、もしかしたらカードを使ってくるかもしれない。油断はするな」
ライリーさんだ、ライリーさんは俺の顔を少しみて作戦内容を言うと、すぐ暗号機に目を移して集中しはじめる。けれど僕は作戦の内容よりもライリーさんの匂いの方が気になって仕方なかった
どうしてさっきナワーブからライリーさんの匂いがするの？ライリーさんはナワーブと何をしていたの？もしかして…匂いがうつるほど密着するようなことがあったの？
その時僕は、怒りというのを抱いていたのかもしれない。キーを強く打ち込みながら、試合が終わった後、ナワーブをどうしようかなと色々と考えた。
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A - 好きです！ 更新頑張ってください！ (2021年2月14日 14時) (
レス) id: 6a4b6c1b87 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫商店(プロフ) - トシ@堕落した元天使さん» コメントありがとうございます！かなりマイペースに投稿しますが頑張ります！ (2021年1月8日 0時) (レス) id: a30f808352 (このIDを非表示/違反報告)
トシ@堕落した元天使(プロフ) - 弁護士推しの私にはご褒美でしかないなこの小説！！ (2021年1月6日 16時) (レス) id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫商店(プロフ) - コメントありがとうございます！なぜかって？弁護士が推しだからさ(｀・ω・´) (2019年7月20日 14時) (レス) id: a30f808352 (このIDを非表示/違反報告)
無言様 - いや待ってなんで弁護士にしたのwwww笑う無理wwwwww最高すぎるw最高の作品ありがとうwww (2019年7月20日 12時) (レス) id: ca45ce979a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：化け猫商店 | 作成日時：2019年6月13日 10時
