ep6 ページ6
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「待って待って！？Aさん！？」
「あぁベッキョンくんおはよう」
「かかかかっかっ」
「か？」
「髪の毛…バッサリ…えっ…ええ！？」
「あーうん。どう？かわいい？」
「俺の好きな髪型に合わせてくれたんですか！？」
「誰もあんたがタンバルモリ好きなんかしったこっちゃねえよ」
「ししし、しかも化粧のしてますよね？」
「彼氏もいなくなったし女子力向上企画実施中なの」
っていうのは半分嘘で半分本当。
ベッキョンくん親衛隊にムカついたっていうのとただただ変わろうと思った。
「反則ですよ…そんなの…」
ヘナヘナ〜〜という効果音がベッキョンくんから聞こえてくるようなぐらいで座り込むベッキョンくん。
「ただでさえ可愛いのにそれ以上可愛くなってどうするんですか」
うつむきながら顔を手で隠しながら話すベッキョンくん。
そんな事言われたらこっちまでヘナヘナ〜〜だよ。
「新しい私はどう？ニューAだよ」
「誰にも見せたくないレベルです」
「バッキャロー」
「なんで今小学生探偵出したんですか」
「そのツッコミ待ってたの」
「あーまじでやばい。Aさん今日ご飯行きません？」
「あっごめん私今日ミンが行く合コンの人数合わせで行かないといけなくて」
「は！？合コン！？」
「てなわけで。アデュー！ベッキョンくん！」
ていうのは嘘でただただベッキョンくんを困らしたかっただけです。
ごめんねベッキョンくん！私いじわるで！ははっ！
私のことはキッパリ諦めてくれたまえ！
「合コンって…まじ…」
(なかなかショックを受けてるビョンベッキョンくんでした)
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作者名：ひとみ | 作成日時：2017年1月12日 14時
