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遺書
わたしはこの日記に、君の名前を出さなかった
だってあんまり喋ったことないのに
気持ち悪いかなって思ってさ!!
……ごめん、嘘ついた。
本当は、怖かったんだ。
後で、これをみた君がどう思うか。
すっごく、怖かったんだ。
でも、ちゃんと伝えたい。
日向 翔陽くん
わたしはあなたが
大好きです。
………あぁ。
下を向いてしかいなかった私にとって
君は救いだったんだ。
好きな人をつい見てしまうのは
当たり前でしょう?
君は、暗いとこばっか見てた私に
光を与えてくれた
太陽なんだ。
君は
太陽を見てだから、こんなに上が向けたんだ。
太陽は上にしかないもんね
君は、これから私よりも素敵な人に出逢うんだろう。
もしかしたら、もう出逢っているかもしれない
もちろん私のことなんて気にせず、
幸せになってね!
………気にしなくてもいいから
たまに思い出して、笑いかけてほしいな。
なんて、わがままかな(笑)
ちゃんとお別れするからさ。
どうか
忘れずに。
さようなら、好きな人。
Fin.
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作者名:縁結 | 作成日時:2020年5月12日 17時