轟くん、その５６ ページ17
この頭の包帯を見られると、みんなの邪魔になってしまうと思って見つからないようにしてたんだけど……。
流石はお茶子ちゃんというところか。すぐに見つかってしまったよ。
「み、見てたよー、凄かった！」
「頭どうしたの！？」
へへへと笑ってみたけど、お茶子ちゃんは鋭い。
「私の不注意で怪我しちゃって。でももう大丈夫だよ！」
正直に話すと、お茶子ちゃんはほっとした表情をした。
「ん、あれ、Aじゃん！？」
「あ、響香ちゃん、百ちゃん」
私達の会話で気付いたのか、響香ちゃん達がこっちを指差していた。
「騎馬戦から見てたよ、凄かったね！」
「アンタ頭大丈夫なの！？」
「耳郎さん、それは……」
響香ちゃん、無意識にディスってるよ。
「大丈夫だいじょーぶ、頭打っただけだから」
「そうですか……」
「轟んとこ行かなくていーのお？」
「はい？」
お茶子ちゃん同様、ほっとする百ちゃんに対して、にやあと口角を上げる響香ちゃん。
峰田くんだったら昨日のチンピラよろしく腹パンか平手打ちを食らわしてたところだけど、響香ちゃんは可愛いから許す。
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長月始(プロフ) - わかりました (2017年9月2日 15時) (
レス) id: 14d941bd84 (このIDを非表示/違反報告)
ぱしゃん - 長月始さん» それでも出来ないようなら、お手数ですが、一番下の作者名のところから入ってください。すみません。 (2017年9月2日 15時) (レス) id: 4636ddc446 (このIDを非表示/違反報告)
ぱしゃん - 長月始さん» 時間を置いてからじゃないとダメみたいですね…。ぜひ時間を置いてから、3もよろしくお願いします！ (2017年9月2日 15時) (レス) id: 4636ddc446 (このIDを非表示/違反報告)
長月始(プロフ) - この小説の続きを見るを押したんですけど、続きにいかずに2に戻ってしまいました。 (2017年9月1日 21時) (レス) id: 14d941bd84 (このIDを非表示/違反報告)
ぱしゃん - 詢麻さん» ぎゃああああホントですかありがとうございますうううう禿げて倒れます(?)ありがとうございます。 (2017年8月30日 20時) (レス) id: 4636ddc446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱしゃん | 作成日時：2017年8月11日 11時
