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部屋にもどってから思い出した。
そう言えばインターンのまえに
コスチューム改良の件、消太くんに相談しようと思ってたんだ。
『 部屋にいるのかな 』
部屋を出て廊下に入った時、ひざしくんと話している
消太くんの姿が見えた。
マ「 Aちゃんホークスからインターンの誘いきたんだって！？お前も鼻高いだろmy friend！ 」
相「 べつに高くない 」
マ「 so cool！！絶対零度の塩対応！俺はこんなに喜んでんのによぉ！！ 」
相「 そもそもあいつは強かった。俺がしてやれたことなんてほとんどない 」
全部消太くんのおかげなのに、、、
私は消太くんがいなかったら
雄英に入学することすらできなかったよ。
マ「 な〜んだよ！！ゾッコンじゃねぇか！？ 」
相「 黙れ 」
本人には言えないけど、
インターンのこと少しでも喜んでくれたかな。
『 インターン、頑張らないと！ 』
２人をびっくりさせたくて
どうやって驚かせようか考えていた時だった。
マ「 Aちゃんの気持ち気付いてんだろ？ 」
相「 なんのことだ 」
マ「 知らねーふりすんなよ〜見てて歯痒いぜ俺は！！」
相「 やめろ、マイク 」
マ「 でもよぉ！！お前だって本当は！ 」
相「 俺はあいつのことを生徒としか思ってない 」
わかってた。
はっきり言われなくてもわかってたつもりだった。
消太くんが私のことを大事にしてくれているのは
きっと親とか兄とか、そういう感覚だって。
でも、やっぱり実際はっきり言われると
こんなに苦しいものなんだ。
さっきまでの浮かれていた自分が恥ずかしくなった。
何も考えられず、広間を抜けて外にでた。
そうじゃなきゃ我慢してたものが
ここで溢れ出てしまいそうだった。
すっかり暗くなった道は街灯に照らされて
わたしには少し眩しさすら感じた。
走っても走っても、ただ真っ直ぐな道。
寮が見えなくなった辺りでぺたんと道の真ん中に座り込んだ。
ニャー
『 、、、？ 』
突然、草むらから出てきたのは黒猫だった。
『 どこかで見たことあるような、、 』
鳴いて擦り寄ってきた黒猫に、私はなぜか見覚えがあった。
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pi(プロフ) - あかりさん» あかりさんコメントありがとうございます！更新楽しみにしていただけてるなんて嬉しすぎます（ ; ; ）変わらず楽しんでいただけるように頑張ります！ (2023年2月14日 20時) (
レス) id: 5ffb248159 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 可愛くて更新ずっと待ってしまいます！！次の更新も楽しみにしてます！ (2023年2月14日 16時) (レス) @page19 id: 54862b6f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pi | 作成日時：2023年1月27日 0時
