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『 バックはこれで間違いありませんか？ 』
女「 あっ！は、はい！ 」
『 一応、中身の確認をお願いします 』
女「 全部入ってますっ！ありがとうございます！ 」
『 いえ、怪我がなくてよかったです！ここは暗いので大通りから帰る方がいいですよ！お気をつけて！ 』
ひったくりを無事に捕まえられて一安心。
『 、、とりあえず事務所に電話しよう 』
まだ数名のサイドキックが残っていたはず。
連絡をいれようとスマホを取り出した時。
『 なに、これ、、 』
拘束していたひったくり犯から
周りが見えなくなるほど、大量の紫色の煙がでていた。
『 ちょ、、っと、、なに、、なんなのこれ 』
周囲の煙を吸った瞬間、足がふらついて視界がぼやけた。
もしかして、ミッドナイト先生みたいな
催眠作用のある個性、、、？
頭がグラグラして目を開けるのがやっとだった。
男「 安心しな？一吸いしちまえば、夢の中だぜ 」
人影もない薄暗い路地裏。
声も出せず、体に力も入らない。
唯一の武器だった羽根も操れず、終わったと思った時だった。
男「 うわぁっ！！あっちぃ！！なんだこれ！！！ 」
突然、蒼炎が上がり、ひったくり犯にそれが燃え移った。
「 こいつは俺の獲物だぜ 」
かすかに聞こえた声。もしかしてヒーロー？
蒼い炎のヒーローなんて聞いたことがないけど、、、
ふらっとよろけた私を、その人が片腕で支えてくれた。
『 ごめん、、なさい、ありがとう、 』
お礼を言う為に、顔を見上げて驚いた。
水色の瞳と黒髪。
金属製の太い継ぎ目と爛れたような皮膚。
『 あ、、あなたは、、連合の、、』
荼「 覚えてくれてんのか、光栄だな 」
彼の腕の中、催眠で朦朧とする私は
うっすらと笑った顔を見たのと同時に意識を失った。
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pi(プロフ) - あかりさん» あかりさんコメントありがとうございます！更新楽しみにしていただけてるなんて嬉しすぎます（ ; ; ）変わらず楽しんでいただけるように頑張ります！ (2023年2月14日 20時) (
レス) id: 5ffb248159 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 可愛くて更新ずっと待ってしまいます！！次の更新も楽しみにしてます！ (2023年2月14日 16時) (レス) @page19 id: 54862b6f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pi | 作成日時：2023年1月27日 0時
