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上「 はぁ！？ナンパされた！？ 」
麗「 Aちゃん大丈夫やったん？ 」
『 うん、鋭児郎くんがいてくれたから大丈夫だったよ！ 』
瀬「 嫌がってんのに手掴むなんて、タチわりぃ奴だったのね 」
芦「 どんな人だったの？ 」
『 ん〜、、、あ！電気くんみたいな金髪だった！ 』
上「 え？ちょっと！ナンパ野郎と一緒にしないでよ！なんかやだ！！ 」
耳「 上鳴もチャラいもんね、一緒みたいなもんじゃん？ 」
上「 はぁ？どこが！？耳郎まじで適当なこと言うなよ！」
瀬「 チャラいだろ上鳴は 」
上「 あのなぁ、俺はチャラいんじゃなくて、積極的なの！ 」
その日の夜、広間で今朝の事が話題になった。
仮免補講に行った爆豪くんと轟くん以外は
みんな広間に集まっていて、
それぞれ自由に時間を過ごしていた。
『 私、だんだん部屋に戻るね！ 』
上「 ん？今日なんか早くねぇ？ 」
『 明日からインターンなのに、まだ準備終わってなくて 』
瀬「 そっか、Aちゃん明日からか！頑張ってな！ 」
『 ありがと、範太くん！頑張ってくる！ 』
キッチンスペースのゴミが
いっぱいになっていたのを思い出して
戻る前に捨てようと片付けていた時だった。
切「 A！それ、俺やるぜ 」
『 鋭児郎くん！緑谷くん達と話してたんじゃ 』
切「 貸してみ！うわ、やっぱけっこー重てぇだろこれ 」
『 １袋だけだし平気だよ！ 』
切「 いつも気づいたら捨ててくれてんだろ！あんがとな！ 」
結局、鋭児郎くんがゴミ袋を持ってくれて
私は手ぶらでついていくだけになった。
切「 手、やっぱのこっちまったな 」
『 痛みは消せるんだけど、少しの赤みとかはどうしても残っちゃうんだよね。たぶんだけど、あの男の人無意識に個性出してたんだと思う。掴んでた所だけ熱かったから 』
切「 火傷みてぇになってんのはそれでか、痛かったろ？ 」
『 軽度だから大丈夫だよ！鋭児郎くんこそ、ちゃんと治してあげられなくてごめんね、明日には綺麗に消えてると思うんだけど、、 』
彼の顔の傷に何気なく触れた時、
近距離で目があってさっきのことを思い出した。
近づいた距離に恥ずかしくなって、つい離れた私に
鋭児郎くんは優しく微笑んでいた。
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pi(プロフ) - あかりさん» あかりさんコメントありがとうございます！更新楽しみにしていただけてるなんて嬉しすぎます（ ; ; ）変わらず楽しんでいただけるように頑張ります！ (2023年2月14日 20時) (
レス) id: 5ffb248159 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 可愛くて更新ずっと待ってしまいます！！次の更新も楽しみにしてます！ (2023年2月14日 16時) (レス) @page19 id: 54862b6f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pi | 作成日時：2023年1月27日 0時
