４１ ページ41
『 ここは、、、どこ、、、？ 』
死「 おはよう、やっとお目覚めか 」
『 敵連合、、、 ！？ 』
やっと出られたと思ったら、
目の前は知らない場所と敵連合。そして隣には
同じように拘束された爆豪くんがいた。
最悪の景色だった。
私が閉じ込められたのは、
おおよそ敵連合の中の１人の個性だろう。
死「 まさか見つけ出せるとは思ってなかったなぁ 」
『 どういうこと 』
死「 その様子じゃ何も知らないみたいだな 」
『 なんの、、、話 』
死「 お前の個性は敵になる為に生まれた力だ 」
近づいてきた死柄木の冷たい手が私の頬に触れた。
隙間から見える目は不気味に笑っていた。
爆「 ってめェ、汚ねぇ手で触んな！！ 」
爆豪くんの一言に敵の１人が急に笑い出す。
荼「 お前もイレイザーと一緒だなぁ？あいつの必死な顔は面白かったぜ！ 」
イレイザー、、、って言った？
どういうこと、この人消太くんのこと！！
『 っ消太くんになにしたの！ 』
荼「 ははっ 安心しろ、死んじゃいねぇよ 」
『 っ！ふざけないで！！ 』
死「 っと、よそ見してていいのか 」
『 っ！ 』
爆「 おいっ！！やめろォ！ 」
消太くんの話で必死だった私。
目を離した瞬間、
死柄木は足の一部の皮膚を崩壊させた。
死「 治せるんだろ？今ここでやってみせろ 」
『 っ知らない、、、 』
不気味に笑うその顔から逃げられないと感じた。
『 っ私は、そんな個性持ってない 』
死「 強情なのはいいが、傷が増える一方だぜ？ 」
『 っ！、、、、 』
続けて反対の足の皮膚を崩壊させた。
バレちゃだめだ、隠さなきゃ。
死「 まぁ、いい。お前はそのままじっとしてろ 」
どうせ傷だらけで動けないだろと言い放ち
爆豪くんの方に目を向けた。
死「 荼毘、拘束外せ。 」
茶「 は？暴れるぞこいつ 」
死「 いいんだよ。対等に扱わなきゃな。スカウトだもの。それに、この状況で暴れて勝てるかどうか、わからないよう男じゃないだろ？雄英生 」
茶「 トゥワイス、外せ 」
ト「 はぁ、俺！？嫌だし 」
荼「 外せ 」
ト「 もーやだ 」
死「 ここにいる者、事情は違えど人に、ルールに、ヒーローに縛られ苦しんだ。君ならそれを 」
拘束が外れた瞬間、
爆豪くんは勢いよく爆破させて私の前に立った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
pi(プロフ) - ひなたさん» ひなたさんコメントありがとうございます（ ; ; ）キュンキュンしていただけて嬉しいです！続編も楽しんでいただけますように♡ (2023年1月27日 0時) (
レス) id: 5ffb248159 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 最高です。キュンキュンしすぎて心臓が爆発するところでした。これからも頑張ってください‼︎続編お待ちしてます‼︎ (2023年1月25日 22時) (レス) @page50 id: 56b55d3630 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：pi | 作成日時：2023年1月4日 5時
