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切「な！ だから、明日の結果次第じゃA組に編入するかもしれないらしいぜ！」
『 あの、Ｃ組のAAです、よろしくね！』
鋭児郎くんが説明してくれたおかげで
スムーズに爆豪くんに話しかけれたと
ほっとしていたけど、そんな頑張りも虚しく
彼はこっちを見向きもしなかった。
切「おい爆豪！自己紹介くらいしろよ！クラスメイトになるかもしれねぇんだぞ！」
爆「興味ねぇ、早よしろ」
上「 相変わらずだな〜 」
瀬「ま〜じであいつ、Aちゃんに怒ってるわけじゃないから」
いつもカリカリしてんのって
瀬呂くんが教えてくれて少しホッとした。
そんな彼に追い討ちをかけるように
消太くんが背に話しかける。
相「言っとくが爆豪。Aは、同じ入試試験を受けて爆豪よりも高い点数を取ってる 」
爆「 あ”？ 」
切「 まじか！爆豪より点数高ェの！？ 」
上「 強くて可愛いとか無敵じゃん！！ 」
瀬「 爆豪も興味ねぇとか言ってられねぇな〜 」
３人の期待の眼差しと
奥にいる彼の鋭い目つきに
気持ちが追いつかない。
『 私そんなこと初めて聞いたよ？ 』と
消太くんの耳元で話すと、
「 特に聞いてこなかったからな 」なんて
マイペースな消太くん。
爆「おいてめぇ、個性はなんだ」
気づけば爆豪くんが目の前にいて
赤い目でこちらを睨みつけていた。
「 こっ、、個性は翼だよ！」
爆「 はァ！？笑わせんな！！羽根なんか生えてねェじゃねェか！ 」
この人、あれだ。
体育祭の時の１位だった人だ。
他の３人も相当強かったけど
爆豪くんの強さはしばらく記憶に残るほど
すごい迫力だったの覚えてる。
爆「 てめェ聞いてんのか？ 」
切「 やめろよ爆豪！熱くなるなって！」
また今度聞こうぜ！と
鋭児郎くんがなだめると
爆豪くんは納得いかない様子で動かなかった。
相「 午後の授業に遅れるぞ、戻れ 」
しばらくして予鈴がなって、
消太くんの一言で私たち５人はそれぞれ教室に戻った。
職員室からでた後、
爆豪くんはすぐに行ってしまったけれど、
他の３人はごめんねと謝ってくれた。
ヒーロー科ってあんなに個性豊かで
みんな賑やかなのかな。
頭の中は明日のマラソン大会でいっぱいで、
半分ふわふわした気持ちで午後の授業を受けていた。
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pi(プロフ) - ひなたさん» ひなたさんコメントありがとうございます（ ; ; ）キュンキュンしていただけて嬉しいです！続編も楽しんでいただけますように♡ (2023年1月27日 0時) (
レス) id: 5ffb248159 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 最高です。キュンキュンしすぎて心臓が爆発するところでした。これからも頑張ってください‼︎続編お待ちしてます‼︎ (2023年1月25日 22時) (レス) @page50 id: 56b55d3630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pi | 作成日時：2023年1月4日 5時
