*1話* ページ1
「たーんじろーう!」
我妻善逸がゆらゆら揺れながら竈門炭治郎に近づく。
その周りには、花が舞っている。
「どうしたんだ?」
こういう時の善逸は必ずと言っていいほど女の子の話を持ってくる。
めんどくさい雰囲気は感じながらも、優しい炭治郎は彼の話を聞いてあげる。
「さっき隊士達の話が聞こえたんだけどぉーふへへへ」
「どうしたんだ、気持ち悪い笑い方して」
「いやね?それがさ、なんと!鬼殺隊士だけを客に取る遊女がいるらしいんだよ!しかも、超美人だって!」
「そうなのか」
「なんだよ、炭治郎。興味ねぇのかよー」
善逸は炭治郎の肩に手を置く。
炭治郎は、善逸に聞いた。
「鬼殺隊士だけを客に取るってことは、その人は鬼殺隊関係者なのか?」
「そうそう。元水柱だって」
善逸がそう言うと、炭治郎は一気に乗り気になる。
「行こう、その人に会いに!」
そして行こうとすると、部屋の戸が開いた。
そこには嘴平伊之助が。
「おい、2人でどこに行こうとしてんだよ!強いやつがいる所か!?」
「あぁ、強い人がいる所だ!」
「俺も連れてけぇ!」
善逸はただただ美人に会いたいだけだった。
しかし、この2人によって元柱と手合わせすることになろうとは…
その時は思いもよらなかった。
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主人公のイメージ画像です↓
Picrewさんで作成させていただきました。
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星 - 小説とても面白いです!私は炭治郎と善逸と猗窩座が好きです!更新頑張ってください! (2021年1月6日 17時) (レス) id: 43b4052d04 (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - とっても続き気になります!!更新頑張ってくださいー!応援してます! (2020年3月13日 1時) (レス) id: e597277fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます! 更新ゆっくりかもしれませんが、頑張ります…! (2020年1月28日 21時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続き気になる!更新頑張ってください! (2020年1月28日 21時) (レス) id: ea8e5cf766 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - ろーる??さん» 返信遅くなってすみません…。ありがとうございます!女の子2人、早く書くためにも頑張ります…! (2020年1月23日 15時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ami☆ | 作成日時:2020年1月1日 20時