＊20話 高校生ん時＊ ページ23
それからのインタビューも、なんとか乗り切り。
1時間ほどの質問攻めの後に、ようやく解放された。
「づ、づがれだぁ…」
「………………」
その場に座り込む。本当は寝転がりたかったが…流石に、こんなコンクリートの上には…ね。
焦凍はチラリと私を見る。 何か聞きたいことがあるのか、彼の瞳は揺れていた。
「焦凍、どうしたの？」
「…お前は、高校生んとき…俺のこと、好きだったのか…？」
「ぶっ！？」
思わず吹き出してしまう。
「きたねぇ！」
「し、焦凍が…変なこと聞くから、でしょ…」
「…だって、気になるだろ…どうなんだ？俺のこと好きだったのか…？」
グッと焦凍が顔を近づける。グレーと水色の綺麗な瞳に、困惑する私の顔が写っている。
ぷいっと私はそっぽを向いた。そして、小さく言った。
「好き、だったよ…でもね、叶わないって分かって、諦めたの」
肩を掴まれた。驚いて、焦凍を見る。
＿＿彼の頬は真っ赤だった。
「A…それは本当か…？」
「…本当だよ。ここで嘘つく意味無いでしょ…」
そう言うと、焦凍は、はぁ…とため息をついて座り込んだ。
「なんだよ、それ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
め、めっちゃ伸びとる…！と、目が飛び出しそうになりました、作者です。
たくさんの方に閲覧していただき、お気に入り登録、評価、とても嬉しいです…！
恐らく、更新はゆるゆるです。
また、ヒロアカで作りたい作品…というか、これの別バージョン(轟くんとかっちゃんの立場が逆)の話も書いてみたいなぁなんて考えております！
もしも作成しましたら報告させていただきますので、そちらも応援よろしくお願いします！
続く (更新停止中)
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ami☆(プロフ) - 瑞稀さん» そう言っていただけて嬉しいです！私も書いていて切なくなります…かっちゃんに幸あれ！ ありがとうございます、がんばりますね！ (2018年6月22日 20時) (
レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - うわぁぁあ！！すごく面白いです！！かっちゃんが一途で報われないのか…どっちも大好きなので切なくなります…更新楽しみにしてます！！ (2018年6月21日 13時) (レス) id: be8945b53e (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - ことんさん» ありがとうございます…！約一年後である今日、ようやく久しぶりに更新できました…！ (2018年6月18日 23時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
ことん - うぉぉぉ！めっちゃ好みの話だ...笑更新楽しみにしてます！ (2017年6月3日 19時) (レス) id: 78ed17c17d (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - 月海さん» そう言っていただけて嬉しいです…！(*´ω`*) 更新遅いですが、更新頑張りますね！！(*´∀｀) これからも宜しくお願いします！！m(_ _)m (2016年9月25日 22時) (レス) id: 1a2d93ed11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ami☆
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/ami22665020
作成日時：2016年9月10日 21時
