年齢 ページ35
メ「ま、そういうことだよ」
う「なんか…悪魔って闇深いですね…」
メ「あはははは！！そりゃ悪魔だもん！ブラックに決まってんじゃん！
ホワイトだったら天使になっちゃうよ！！」
…そんな笑わなくても良いじゃんか。
お腹を抱えて爆笑しているメイさんに怒りを含めた視線を送る。
メ「あははははw
ごめんごめんw」
う「…姉妹揃って俺のこと笑いやがって」
ボソっと呟くと、部屋のドアが盛大な音を立てて開いた。
う「うるさ…」
メ「古いからね〜この城。
いたるところが軋んでるの」
「あの、メイディア様…」
部屋に入って来たのは両サイドにくるんとカーブしたツノがあるメイド？だった。
メ「あ、フラウ。
どうしたの？」
う「ふらう？？」
メ「ここのメイド。
羊の悪魔だよ」
「あなたが浦田様ですね。
あなたのことはリリス様から聞いております。
城でメイドをさせて頂いてます。
フラウ・クラウディアと申します。
以後、お見知り置きを」
ぺこりとお辞儀をするフラウさんに慌てて俺もお辞儀をする。
う「あ、えっと浦田渉です…」
メ「この城の人みんな君のこと知ってるから自己紹介しなくて大丈夫だよ〜」
…あいつ俺のことどんだけの人に話してんだよ。
メ「で、どうしたの？」
「実は急用でリカルド様がメイディア様に話があると伝言がありまして…」
メ「えええ、また？
もう、めんどくさいなぁ。
直接会って断ってくるからフラウは仕事に戻って良いよ。
ごめんね、ここまで歩かせちゃって」
「いえ、これが私の仕事ですので」
ありがとう、とフラウさんにお礼を言って部屋を出て行ったメイさん。
にこっと笑ったフラウさんは心底嬉しそうだった。
う「…あの、メイさんとリリスってどっちがフラウさんたちに優しいんですか？」
「どちらも優しいですよ。
メイディア様も、リリス様も。
…私たちはお二人が赤ん坊の時から支えているので、どうしてもお二人の行動1つ1つで大きくなったなぁと感動してしまうんですがね」
う「え、2人が赤ちゃん…え、待ってフラウさん今何歳」
「女性に年齢を聞いてはいけませんよ。
羊悪魔は一定の年齢の時と容姿は変わらないのです。
だから実年齢は容姿より随分上ですよ」
…悪魔こわー…
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うい(プロフ) - モモンノミさん» まじですか！？更新してきます！！モモンノミさんの安眠のために頑張ります！ (2020年4月20日 7時) (
レス) id: a9baf051d3 (このIDを非表示/違反報告)
モモンノミ - 終わっています！戻ってください！更新楽しみにしています！うらたさんがどうなるのかが気になって寝むれません (2020年4月20日 3時) (レス) id: 17eb5f62c2 (このIDを非表示/違反報告)
うー(プロフ) - ちょこさん» まじですか！？え！？終わってるんですか！？早めに続き書きますー！！読んでくれてありがとうございます！ (2019年9月13日 21時) (レス) id: e19a932eed (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2019年9月13日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - うん！ (2019年8月25日 15時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーろんちゃ | 作成日時：2018年10月8日 3時
