死神 ページ24
…とりあえず、どうやって帰るか考えないと…
どこかに帰るドアみたいなのないかなー…
にしても薄暗いし蒸し暑いしなんなんだよここ…
なんか想像してた魔界と違ったな。
…今はこんなこと考えてる場合じゃない。あいつにバレる前に帰らないと確実に殺される。
そう思いながら歩いているとなんか大きな建物についた。
う「…どこだここ」
？「…？…⁉
ああああーーーー⁉⁉」
う「うわぁ⁉」
突然後ろで大声を出されて肩が跳ねる。
う「なに⁉何⁉」
ア「浦田くんじゃん！！！
なんでここにいるの⁉
人間は本来来ちゃいけないんだよ！！」
振り向くと、いつぞやのアリスがいた。
う「え、そうなの…」
ア「常識だよ⁉早く戻らないと…っ
ああああそうだった来週まで扉は開かないんだっ…
て言うかなんでこの時期に…
浦田君は人間の中でも一番危ないのに！！」
え、そうなの？
ア「前にも言ったじゃん、浦田君の魂は貴重なんだって。
そんな貴重な魂がここにいたら悪い悪魔が寄ってくるの！！
仮にもAランクなんだから気をつけてよ…
全ての悪魔や死神が私やリリスみたいないい人ばっかりじゃないんだよ？」
え、その割には俺のこと殺そうとしてなかったっけ…？
ア「まずは扉を…いや、初級の私にはひらけない…
…あ！マオに…いや、無理だろうなー…
…ん、ラミ…はダメだろうな、天使だし」
…ん？
う「お前、天使の友達いるの…？」
ア「え？
…あぁ、ラミのことか。
ラミはもともとリリスとマオが仲良くて、それに私も混ざって仲良くなったって感じ。
本来ラミは天国にある学校に行かなきゃいけないんだけど本人の要望でこっちの学校にいるの。
でも初級は私だけ。
三人とも、同い年で家庭教師も一緒だったのに私より頭いいの。本当にずるい。
マオとラミは飛び級で中級だしリリスは上級だし…」
う「…？
待って混乱して来た。
この世界の初級？って人間でいう何歳からなの」
ア「13歳からだよ。
そっちで言う6歳から12歳は家庭教師をつけて人間界の勉強を頭に叩き込むの。
だから初級が中学生、中級が高校生、上級が大学生、その上がプロ。
学校を卒業したら次は1級から始める。
プロ一級、プロ二級って感じで」
…わっかりにく。
ア「とりあえず、浦田君は他の悪魔に見つかる前に戻らなきゃ。
じゃ無いと死ぬよ。
死にたいの？」
死にたくないですめっちゃ死にたくない正直言って帰りたい。
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うい(プロフ) - モモンノミさん» まじですか！？更新してきます！！モモンノミさんの安眠のために頑張ります！ (2020年4月20日 7時) (
レス) id: a9baf051d3 (このIDを非表示/違反報告)
モモンノミ - 終わっています！戻ってください！更新楽しみにしています！うらたさんがどうなるのかが気になって寝むれません (2020年4月20日 3時) (レス) id: 17eb5f62c2 (このIDを非表示/違反報告)
うー(プロフ) - ちょこさん» まじですか！？え！？終わってるんですか！？早めに続き書きますー！！読んでくれてありがとうございます！ (2019年9月13日 21時) (レス) id: e19a932eed (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2019年9月13日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - うん！ (2019年8月25日 15時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーろんちゃ | 作成日時：2018年10月8日 3時
