宝祭の部活事情�� ページ8
ろんside
ある日の放課後…
セ「そういえばみんなどの部活入るん？」
う「えっ…入んないとだめ？」
志「入らないと退学やで」
坂「帰宅部に…」
あ「それ部活じゃないじゃん。
で、何の部活入るの？
ちなみにここにいないけど菜乃が演劇部。
歌詞さんが生徒会。
ろんちゃんがパソコン部。
クプラが茶道部。
私は合唱部。
センラくんが弓道部。
志麻くんがバスケ部ね」
長文ご苦労様です、ふぁっきゅん！
そ、私はパソコン部所属なのです！
プログラミングとかゲームとか色々楽しいよ！！
あ、今ここにいないのは菜乃と歌詞さんだけね。
ろ「なんなら今から部活見学行かない？
どっちにしろ私たちは行かないといけないから…」
う「んじゃ行くわ」
うらたくんがそう言うと、次々にみんなも行くーと言って教室を出た。
…待って、みんな場所知らないよね？
96「おーいろんちゃん行かへんのー？」
ろ「あ、今行く！」
みんなよりちょっと遅れて教室を出る。
最初は菜乃の部活を見に行くと決まったらしい。
言っとくけど宝祭の部室は体育館並みに広いぞ…
ま、体育館はもっと広いけど…
ちなみに学校そのものが広いのでお金もけっこうかかる。
でも嬉しい話、特別科にいると免除されるのです！！！いぇい！！
あ「ここが演劇部ね。
失礼しまーす」
ガラリと演劇部のドアを開けると、ちょうど文化祭でやる劇の練習をしていた。
『早川さんもうちょっと声大きく！
木下くんは感情込めて！
…ん、そんな感じ！』
あ「あー今後輩の指導中か…」
菜乃って結構小さい子とかの扱い上手いんだよね。
なんか弟か妹が欲しかったんだって。
「はい、じゃあ一旦休憩にしよー！
菜乃ちゃん、ありがとう！
休憩していいよ〜」
『あ、ありがとうございます！』
そ「あれ、私服…」
ろ「宝祭はね、部活動の時は私服なんだよ」
そ「だからか…」
そういえば2人は付き合ったんだっけ。
いやぁおめでtごほんごほん、いや、今は関係ない。
『………』
ク「ん…？なんかこっち見てる」
『！！』(ﾊﾟｧｯ
顔を輝かせて菜乃が私たちのところに走ってくる。
そしてそのままぎゅっとそらるさんに抱きついた。
…ん？
あれ、いつもはこうやって部室に顔出すと私たちに抱きつくのに…
…そらるさん、おそるべし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うー(プロフ) - ただのお茶さん» ありがとうございます！続編も楽しんでくれたら嬉しいです！ (2019年7月28日 22時) (
レス) id: 83c94e4732 (このIDを非表示/違反報告)
ただのお茶 - こちらの完結、おめでとうございます！ 今から続編見てきます！ (2019年7月28日 20時) (レス) id: eeb9744d1e (このIDを非表示/違反報告)
うーろんちゃ(プロフ) - 聖華さん» 読んでくれてありがとうございます！続編の方も見てくれたら嬉s((殴 (2019年1月20日 23時) (レス) id: bce6155df3 (このIDを非表示/違反報告)
聖華 - 凄く面白かったです！！ (2019年1月20日 20時) (レス) id: 2b9f4c7534 (このIDを非表示/違反報告)
うーろんちゃ(プロフ) - 凛花さん» めっちゃよかった…てかタグにツンデレ動画ってw (2018年11月22日 5時) (レス) id: 5513445ede (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うーろんちゃ | 作成日時：2018年8月27日 19時
