潰してあげる。Part 2！

きゅーじゅー ページ44

『はっ…はぁっ……いや……やだよ…はぁっ…！！』

いやだ…

絶対、それだけは……






『遅刻するのだけは嫌だァァァァ！！！』←


良い子のみんな、やっほー！！←
歌のお姉さん、菜乃ちゃんだよっ☆←
突然だけどピンチだお☆←
そう！！
無遅刻無欠席だった私が！
初！！
学校に遅れそう！！←
やっべーね！！！あはははは！！！←ついに壊れた

遅刻なんて…時間なんて…

全部嫌いだッ！！←

『時間よ止まれっ！！』←

ｼｰﾝ

……うん知ってたよ！！
別に超能力あるわけじゃないからね！！
でもやってみたかったんだよ！！(ヤケクソ)
だってさぁ！！！
松とかよく火出してたりするじゃんか！！漫画で！！ぴ〇しぶで！！
真似したらできるかなって！！
思ったの！！←
そうですよ私がバカだよバカで悪かったな！！←

あっ教室見えてきた！！！

あとちょっとでドアに手がとdｷｨｨﾝｺｫｫﾝｶｧｧﾝｺｫｫﾝ
……。

『うわぁぁぁああチャイムふぁ〇く！！』←

チャイム「いや俺時間通りに鳴っただけだけど⁉」

『だまらっしゃいおバカ！！！』←

これじゃああまちゅ犠牲にした意味ないじゃんかよぉぉ！！！←

うわあぁぁぁと1人で叫んでいると肩に誰かの手が。

『おん？？』←

女子力？
そんなもん私に求めるな←

教師「緋色、後で職員室来い」ﾆｯｺﾘ

『……無念』←

はぁ、とため息をついて教室に入るとあまちゅが後ろからスライディングしながら入ってきた←

天「よっしゃチャイムなってない！セーフ！！！」←

…いや、鳴ったよ？←

あまちゅがキラキラした目でよっしゃ、よっしゃと連呼する中私は気を使って何も言わずに席についた←

『あまちゅ…完全遅刻だよ…』

という言葉を飲み込んで←

まぁ現実に引き戻すのはやめてあげよう…←
私、優しい←何回目だ

クラスのみんなも、そらるんたちも気を使ってまだ席についてないあまちゅを前に何も言わなかった。
笑いこらえてるのバレバレだけど←

そらるんとうらたんもう机に顔伏せちゃってるよ。めっちゃ小刻みに震えてるよ。なに地震？ってくらいに←

ま「んふw、ふへっwww、ぶふっ…wwあ、天月くん…www完全遅刻…www」

まふ…
笑ったらあまちゅかわいそうだよwww←

坂「完全遅刻…wwwふふふっwwふへwんっふふwww」

笑うなってwww←

ここで、私たちが気を使っていた(？)にも関わらず先生が爆弾を投下した←

教師「天野、お前遅刻。
後で職員室な」

天「ノォォォ！！」←

「「ﾌﾞﾌｫwwwwwwww」」←

きゅーじゅーいち→←はちじゅーきゅー

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