世界一アニバーサリー！The Final【世界一クラブ】

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その翌日、椿が消えた




こんな狭い田舎で行方不明なんて無い
攫われたとオレや父さん達が言っても
親戚の皆は笑って言うのだ




「「「あの子はね
嫁に行ったんだよ」」」




開かずの襖にいるんだ、笑う親戚達の
後ろにある襖が...微妙に開いてる様な
気がした






その夜、襖には厳重に鍵が掛かっていたが
父さんが抜き取ってくれた鍵を手にオレは
廊下を早歩きしていた




「絶対 いる...っ、早く逃げよう...っ」



一緒に逃げよう、こんな家から出て行こう
父さんも母さんも賛成してる！二人でなら
生きていける




早る気持ちを抑えながらオレは
鍵穴に鍵を入れ一気に捻り襖を
開ける





「椿...！」









中では甘ったるい香りが充満していた
だが身体は匂いよりも先に景色に反応
した




『ぽ』



『ぽ、ぽぽぽ？』



黒髪で癖毛の巨大な男がいた、180cm
なんか悠々と越した2mぐらいの大男が



その下には多分来ていたであろう女物の
白い着物が布切れになって、散らばって
あり




その布切れの中にいたんだ
死体のように、四肢を投げ
打った椿が





椿はこの怪物の生贄だったのだと
そしてそれを見てしまったオレも
生贄になった事を





今、オレは理解した





作「和風ホラーで、○○い展開になるの
ってよくない？どうも近々世界一クラブ
番外編(子供は閲覧禁止)なヤツを出し
たいと考えている作者です」



作「ではサクッと解説！」






作「化物ね、八尺様×座敷童の光一です
あるあるですが田舎 唯一の名家である
椿ちゃんの家の繁栄をしてくれてます」




作「お題は『その家の娘です』要は生贄
です、それさえ守ってればいいから皆は
すぐ椿を生贄にしました」



作「それを見た和馬も！生贄になって
しまいました！！飼い殺し生活が幕を
開ける！」



作「因みに光一は二人を愛してます」

2 【絵 付き】→←開けてはならない襖の奥【ホラー】【光和】【光椿】【光一無双】【ちょっとﾜｧ~ｫ♡かも？】

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