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tatsuya side
撮影が終わり、ドラマの撮影がある目黒はひと足早く楽屋から姿を消した。
「みんなちょっと…」
岩本「場所、変えようぜ。いつもんとこ予約したから。」
「さんきゅ、照」
そう言って俺らはよく行く飲み屋に集まった。
いつもはワイワイ騒いでる俺らだけど今日は騒ぐことなく、全員が難しい顔をしている。
「めめの事…だけど。」
俺が話を切り出すと全員の顔つきが変わる。
「なんか知ってる奴いる？」
まあ、いるはずがない。
岩本「目黒の話だと、別れたって言うよりはAちゃんの一方的な感じ…だよな」
向井「でも連絡もつかんのやろ…」
佐久間「俺らに何が出来る…？」
阿部「けど、、めめは別れたくなかったってことは確かだよね？」
全員で頭を悩ますけど、本人すら連絡取れない相手に連絡をとる手段なんてあるはずもなくて。
ラウ「誰も連絡先知らないんだよね…？」
向井「さすがになぁ…」
宮舘「なにか理由があるはずなんだけどな」
「…目黒より良い奴がいた…とか？」
岩本「あの2人の感じから別の人を好きになるなんて考えられねぇけど…ありえなくはないよな」
もう手の打ちどころがなくて困っていた時だった。
渡辺「あっ！？」
岩本「なんだよ翔太」
「どうしたの」
渡辺「俺の彼女なら連絡先知ってるかも…」
「彼女同士か…その手があった。」
急いで翔太が連絡してみるも連絡がつかないとの事だった。他にも照、康二もそれぞれ彼女に連絡取ってくれたけど、やっぱりダメで。
「直接会えたら1番いいんだけどな…」
そんな言葉から俺らはAちゃんの事を目黒には内緒で探すことにした。
.
.
それから早いもので半年…
有力な情報も得られぬまま、半年が過ぎ。
目黒は今でもスマホのAちゃんの写真を眺めたりしているものの、仕事をしっかりこなして、なんなら次々仕事を貰ってくる。
ただやっぱり、俺らメンバーから見るとどこか覇気はないし、時折悲しそうな表情をしている。
.
そんなある日の事だった。
shotaふっか。話したいことがある。今日の夜ここに来て。
別で仕事をしていたなべからのメッセージ。
少し不思議に思いながらも
tatsuya了解
そう返事をした。
.
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na_chu(プロフ) - Lunaさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！是非続編もよろしくお願い致します！ (2022年1月11日 8時) (
レス) id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 初めまして！お話読みました。とても素敵なお話ありがとうございます。続きが楽しみです！無理せず頑張って下さい。応援してます！！ (2022年1月10日 16時) (レス) @page46 id: acb6885805 (このIDを非表示/違反報告)
kp-0523 - 続きが楽しみです (2021年11月14日 15時) (レス) @page6 id: 279a74799a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2021年11月14日 12時
