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…その場に流れた気まずい空気。
「あっ、あの」
渡辺「…待って？パニックパニック」
岩本「いや、その子の方が絶対パニックだろ」
阿部「…翔太がごめんね？大丈夫？」
「す、すみませんっ」
向井「…それにしてもお姉さん部屋間違えたん？」
宮舘「誰かに用かな？」
急に抱きとめられるし、皆さん一度に話し出すし、本当にパニック状態の私。ずっと俯いたまま、どうしようどうしようと焦っていると、廊下から私の愛しい人の声。
目黒「いや、まじ？」
ラウ「まじなんだってー！」
何の話をしているかわからないけど、、あの、、ラウールくん…？と話してる蓮くんがこちらに向かってきて、私に気がつく
目黒「…どういう状況？」
ラウ「なんかあったの？」
そりゃそーだ。大男5〜6人がドアのところで1人の女に話しているんだから謎な光景。
「れ、んくん」
目黒「うわっ！Aもう来てたんだ！ごめんね？シャワー浴びに行ってた。」
「デビューおめでとう〜っ」
目黒「ありがとうっ」
深澤「…めめ。この状況説明してからにして」
佐久間「まさかお姉さん…めめの…」
目黒「あ、すみません。えーーーっと。」
と、少し考える蓮くん。
挨拶くらいは…と声を出す。
「こっ！こんばんは…」
目黒「ふはっ笑デビュー発表もされて、皆に伝えておこうと思って。俺の彼女です。彼女のA」
「しっ！白宮Aと申します…」
目黒「大学1年の時から付き合ってて、今年で4年になりました」
阿部「4年…！？」
向井「めめきゅん…凄ない？」
目黒「え？なにが？」
佐久間「今までバレずに付き合ってたんだろ！？凄いって…」
目黒「…ってことなので、、別れるつもりもないし、結婚するならAしか考えてないんで！！これからよろしくお願い致します。」
「よっ、よろしくお願い致します。」
緊張の中なんとか挨拶し終わった…？メイクでボロボロの顔を俯き気味に隠しながらどうにかなったかな
と思ったら
岩本「……A？」
蓮くんじゃない誰かに名前を呼ばれて思わず顔をあげる。
岩本「え？A？」
「え…？」
岩本「あれ、覚えてない？いやそりゃそうだよね。」
目黒「ちょ、ちょっちょっと待ってください？」
「…もしかして…ひー兄？」
目黒「ひー兄！？」
岩本「え！そうだよ！！！」
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蓮くんはポカーンだし他のメンバーさんも意味がわからないって顔。でも私達は久しぶりの再開を楽しんだ。
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na_chu(プロフ) - Lunaさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！是非続編もよろしくお願い致します！ (2022年1月11日 8時) (
レス) id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 初めまして！お話読みました。とても素敵なお話ありがとうございます。続きが楽しみです！無理せず頑張って下さい。応援してます！！ (2022年1月10日 16時) (レス) @page46 id: acb6885805 (このIDを非表示/違反報告)
kp-0523 - 続きが楽しみです (2021年11月14日 15時) (レス) @page6 id: 279a74799a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2021年11月14日 12時
