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ren side
何度かの白宮さんとのやり取り。
初めは可愛いなぁと思って声をかけ、参考書を見せて終わると思ってたのに。
気がつけば彼女とのやり取りが楽しくて
まぁ、いつも寝てるけど。
サボる講義もある中、この講義だけは1度も欠席したことが無いくらい俺の中で特別なものとなっていた。
この感情が好きと気づくのには時間がかからなかった。
周りには彼女もいるやつだっているし。
羨ましいと思ったりだってする。
愛斗「めーぐーろ！」
「なんだよ。」
愛斗「最近なんかあった？」
「は？」
優輝「え？なに？もしかして好きな人とか出来た？」
「…好きな人…か」
愛斗「ま？」
優輝「え！？誰！？」
「…白宮Aって知ってる？」
愛斗「は！？お前の好きな人って白宮さん！？」
「え？愛斗知ってんの？」
優輝「知ってるも何も…白宮さんって今年の入学生の中では人気だろ。。あとあれ、いつも白宮さんと一緒にいる、相原莉恋？あの2人は人気だよ。」
愛斗「でも相原さんは彼氏持ちなんだよ。」
「え、てことは」
優輝「そう。みんな白宮さんを狙ってるって訳。」
まじかよ。
あ、男だって恋バナすんだよ？
これは…早く動かないと…
そう思った俺は今日渡す予定の付箋に
〔講義の後時間ある？〕
そう書いた。そして、白宮さんにもOKを貰ったのに…
「やべ…」
起きたらいつものように周りには誰もいなかった。
そして、いつものルーズリーフ、うさぎの付箋には〔ごめんなさい〕の文字
時間は講義が終わって15分程。
まだ近くにいるかもしれない…
「くっそ…」
俺はルーズリーフと自分のカバンを掴んで走った。
少し走ったところにとぼとぼと歩く女性
誰かと電話をしているのかスマホを耳にあてている。
間違いない。白宮さんだ。
電話をしているなんて、関係ない。
強引なことは分かってるけど。
「待って！！！」
俺は彼女の腕を掴んだ。
A「…っ目黒くん」
「ごめん…俺が時間あるか聞いたのに。」
A「…追いかけて来てくれたの？」
「どうしても。伝えたかったから。」
A「…？」
どうしても今日、伝えたいんだ。
.
.
.
「白宮さん。好きです。俺と付き合って貰えませんか？」
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na_chu(プロフ) - Lunaさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！是非続編もよろしくお願い致します！ (2022年1月11日 8時) (
レス) id: 655d574789 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 初めまして！お話読みました。とても素敵なお話ありがとうございます。続きが楽しみです！無理せず頑張って下さい。応援してます！！ (2022年1月10日 16時) (レス) @page46 id: acb6885805 (このIDを非表示/違反報告)
kp-0523 - 続きが楽しみです (2021年11月14日 15時) (レス) @page6 id: 279a74799a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na_chu
| 作成日時：2021年11月14日 12時
